BASF バイエルから農業関連事業を買収

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2018年8月3日

 BASFはこのほど、バイエルからの事業と資産の買収を完了したと発表した。今回の買収により、BASFは農薬、バイオテクノロジー、デジタル農業分野での活動を戦略的に補完し、種子、非選択性除草剤、殺線虫剤の種子処理分野に参入する。

 同社のマーティン・ブルーダーミュラー会長兼CTOは「今回の戦略的な買収を通して得られた資産により、当社の農業向けソリューションのポートフォリオはさらに強化され、イノベーション創出の可能性も高まる。これにより、一層包括的で魅力的なソリューションの提供が可能になる」とコメントしている。

 同社はバイエルが売却を検討していた事業と資産買収に合意した。買収金額は76億ユーロで、約4500人の社員がBASFに転籍する。

 今回の買収には、バイエルが

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