宇部興産 金山鉱区から石灰石の出鉱を開始

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2018年11月7日

 宇部興産は6日、宇部伊佐鉱山(山口県美祢市)で4番目の鉱区となる金山鉱区からの出鉱を開始したと発表した。

出鉱式 金山鉱区は2010年から開発工事に着手し、石灰石運搬道路の造成をはじめとした諸施設の設置など準備を進めてきたが、このほど工事が完了。関係者の参列の下、4日に出鉱式=写真=と安全祈願祭を行った。

 宇部伊佐鉱山は同社グループの建設資材事業の中核である伊佐セメント工場に隣接しており、セメントなどの原料となる石灰石の採掘を行っている。同社は1946年9月、伊佐採掘所(伊佐鉱区)を発足させたのを皮切りに、丸山鉱区(73年)、雨乞鉱区(82年)と開発を進め、合わせて年間約800万tの石灰石を採掘している。

 金山鉱区の出鉱開始は、国内での石灰石資源のさらなる安定供給や、同社グループの建設資材事業の基盤強化につながるものだ。操業にあたっては、これまで以上に地域との共生を念頭に、周辺環境に最大限配慮していく。