日本アルキルアルミ 1月1日からアルキルアルミ製品を値上げ

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2018年12月5日

 三井化学とアルベマール社の折半出資会社である日本アルキルアルミは4日、アルキルアルミ製品を来年1月1日納入分から20%値上げすると発表した。対象製品は、トリエチルアルミニウム、ジエチルアルミニウムクロライド、エチルアルミニウムセスキクロライド、エチルアルミニウムジクロライド。

 主原料であるナフサ価格、アルミニウム価格の高騰に加え、副資材やユーティリティコストも継続して上昇している。また、物流コストの上昇も顕著となっており、これらの傾向はさらに続くものと見込まれている。

 こうした厳しい経済環境の下、同社はあらゆるコストダウンに注力してきたが、コスト上昇分は自助努力の範囲を超えるものであり、今回の価格改定を決定した。