デンカ 電子・先端プロダクツ部門の売上高の車載比率を5割へ

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2019年6月12日

 デンカの電子・先端プロダクツ部門は、現在同社が進めている5カ年の経営計画「Denka Value‐Up」(2018‐2022年度)達成に向け、「車載比率アップ」「成長製品への注力」「新規製品の早期立ち上げ」に取り組んでいる。

 車載比率については、 現在の同部門の売上高に占める車載用途の割合を「現在の2割程度から、2022年度に半分ぐらいにまで増やす」(石田郁雄部門長)考えだ。

 成長製品は窒化ケイ素粉、窒化ケイ素基板、アセチレンブラック、球状アルミナの4製品。これらは車載比率の向上にも不可欠な製品で、例えば、

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