東洋紡 名古屋で開催の「クルマの軽量化技術展」に出展

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2019年9月17日

 東洋紡グループは、今月18~20日にポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催される「第2回[名古屋]クルマの軽量化 技術展」に出展する。

ブースイメージ
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 同展示会は「オートモーティブワールド」の構成展の1つで、クルマの軽量化を実現する素材・材料や加工技術などを紹介する。同社グループは「未来への挑戦」をテーマに、次世代の自動車関連部材に適した機能樹脂製品を提案するとともに、内装・外装にグループが持つさまざまな素材・技術を活用した「TOYOBO コンセプトカー」を展示する。

 コンセプトカーには47点の素材・技術を結集。軽量化をはじめとする次世代のクルマの高機能化を、内装での〝快適空間の演出〟と、外装での〝安心・安全の提供〟の両立で提案する。

 また、EVバッテリーについても、モックアップを出展することで素材の可能性を追求。EV・FCV(燃料電池車)化が進むなど、「100年に1度」と言われる変革期を迎えている自動車業界に貢献するため、高剛性・高強度、新工法、難燃性、放熱性をキーワードに、次世代EVバッテリーに使用可能な20点の機能樹脂製品を提案する。ブース番号は11‐26。