石化協 第37回保安推進会議を開催

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2019年10月17日

 石油化学工業協会は16日、都内で第37回保安推進会議を開催し、関係者約220人が参加した。

 石化協の綱島宏保安・衛生委員長(三井化学常務執行役員)は開会挨拶で「保安・衛生委員会では経営層の保安に対する関与の強化や、安全文化の醸成に注力している。保安推進会議が、今後の保安・安全活動の維持・向上と重大事故防止に向け有意義な情報交換の場となることを願っている」と期待を示した。

 今回の会議では、会員会社の5社が、事例を交えた保安・安全活動などを発表。参加者からの質問もあり、活発な議論が重ねられた。デンカ千葉工場環境保安部長の山本広記氏は「千葉工場の安全・保安活動」をテーマに発表。2017年に発生した「挟まれ災害」を

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