三菱ケミカルの3月期 コア営業利益が前年比38%減

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2020年5月14日

コロナで78億円減、今年度も800億円見込む

 三菱ケミカルホールディングスは13日、2020年3月期の連結業績(IFRS)を発表した。売上収益は前年比7%減の3兆5805億円、コア営業利益38%減の1948億円、親会社所有者帰属の当期利益68%減の541億円。

 決算会見において伊達英文執行役常務最高財務責任者は、「米中貿易摩擦の長期化などの影響により半導体や自動車用途を中心に需要が低迷した。さらに第4四半期以降はコロナ感染拡大の影響を受けた。

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