クレハの3月期 セグメント益指標に基盤強化を一定評価

,

2020年5月15日

 クレハは14日、電話会議による2019年度(2020年3月期)業績(IFRS)の説明会を開催した。売上収益は前年度比4%減の1424億円、営業利益5%増の180億円、税引前利益3%増の179億円、親会社所有者に帰属する当期利益2%減の137億円。また、同社が最も重視する本業の業績を示すセグメント別営業利益は、8%減(14億円減)の160億円だった。

 小林豊社長は決算について、「2018年度のセグメント別営業利益は、事業環境の追い風もあり174億円だったが、そのうちの160~165億円程度が当社の実力だと見ている」と前置きし、

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について