旭化成 川崎製造所がサステナビリティ調査でゴールドに

2021年2月8日

 旭化成はこのほど、同社の製造統括本部川崎製造所合成ゴム製造部(神奈川県川崎市)が、仏EcoVadis社のサステナビリティ調査で、全評価対象の上位5%に相当する「ゴールド」評価を獲得したと発表した。同調査は「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4分野において、企業のサステナビリティへの取り組みを評価。同社はその中でも「環境」と「労働と人権」に関して特に高い評価を受けた。 

EcoVadis サステナビリティ調査 ゴールド
EcoVadis サステナビリティ調査 ゴールド

 EcoVadis社の評価は持続可能性に関する国際的な規格に基づいており、評価対象企業は世界160カ国、200業種、7万5000社以上に及ぶ。そして企業のサステナビリティに関する取り組みを評価する客観的な基準として、このEcoVadis社による評価を認める動きが世界的に広がっている。

 旭化成グループは、グループを挙げてサステナビリティ推進活動に取り組んできた。今回の評価結果を糧に一層取り組みを強化し、「持続可能な社会」実現の一翼を担っていく。