ABS樹脂 2月の出荷は10%増、4カ月連続でプラスに

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2021年3月17日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、2月の総出荷量は前年比10%増の2万9200tと4カ月連続プラスとなった。3万t割れが続いたが、以前に比べて安定的な出荷となってきたようだ。国内出荷は同9%増の1万9300t、輸出が同13%増の9900tだった。輸出は昨年10月以降、5カ月連続で2桁台の伸びが続いているが、1万t台を下回る結果となった。

 2月の国内出荷を用途別で見ると、

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