昭和電工 新社長に髙橋秀仁常務が就任、SDMC社長も兼務

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2021年9月24日

 昭和電工は22日、2022年1月4日付で新社長に髙橋秀仁代表取締役常務執行役員が就任すると発表した。また髙橋常務は昭和電工マテリアルズ(SDMC)の社長も兼務する。それに伴い、森川宏平社長は昭和電工の代表取締役会長に、丸山寿社長はSDMCの代表取締役会長に就く。

髙橋秀仁 代表取締役常務執行役員

 髙橋氏は東京都出身で59歳。1986年に東京大学経済学部を卒業後、三菱銀行(現三菱UFJ銀行)に入行。その後、日本ゼネラルエレクトリックなど外資系企業を経て2015年に昭和電工に入社した。2017年に常務執行役員に就任。カーボン事業部長として黒鉛電極事業の立て直しを図り、最高戦略責任者(CSO)として旧日立化成の買収などに携わってきた。