三菱ケミカルなど 生ごみ袋の堆肥化実証実験、大手町で開始

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2022年2月1日

 三菱ケミカルとNTTビジネスソリューションズは31日、東京建物が運営する商業施設「OOTEMORI(オーテモリ)」(東京都千代田区)の飲食店と食品販売店19店舗で生ごみを袋のまま堆肥化する実証実験を開始したと発表した。

「フォゼアス」製の生ごみ袋(製造元:キラックス)

 近年、環境意識の高まりから、生ごみの堆肥化装置に注目が集まっている。ただ、通常のごみ袋(ポリエチレン製)の場合、利用者は生ごみを袋から取り出して装置に投入する必要があり、また、一般的な堆肥化可能な生ごみ袋は、高温環境下でないと分解速度が極めて遅いといった課題があった。

 これらの課題を解決するため、

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