アジア石化市況 エチレンはスプレッドが大幅縮小

2022年7月5日

芳香族3製品は続騰、スチレンモノマーは弱含み

 アジア地域の5月第3週の石化市況では、エチレンは前週比73ドル安の1075ドル/tでの取引となった。これで7週連続の下落となり、約3ヵ月ぶりに1100ドルを下回っている。上海ロックダウンによる中国景気の悪化により、ポリエチレンをはじめ誘導品需要が冷え込んでいることが背景。ナフサとのスプレッドも

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について