三井化学 日本製紙とバイオコンポジットで連携

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2022年9月9日

自動車材など安定供給と25年度の本採用目指す

 三井化学は8日、日本製紙と連携し、木質バイオマス素材「セルロースパウダー」を高配合した、樹脂と同様の成形性をもつ複合素材「新規バイオコンポジット」の共同開発を開始すると発表した。

日本製紙が提供する「セルロースパウダー」(左)と、三井化学が生産する「新規バイオコンポジット」。試作段階ではセルロースパウダー配合率を80%強まで高めた

 その用途は日用品や容器に加え、

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