ポリスチレン 11月の国内出荷15%減、包装用も不振

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2022年12月22日

 日本スチレン工業会がこのほど発表した生産出荷実績によると、11月のポリスチレン(PS)の国内出荷は、前年同月比15%減の4万7100tとなった。6ヵ月連続でマイナスとなり、2ヵ月連続で5万tを下回っている。例年、10―12月期は需要が盛り上がるが、今年はこれまで堅調だった包装用途も振るわず、物価上昇の影響が出てきていると見られる。

 国内出荷を用途別で見ると、

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