帝人 複合成形材の子会社を譲渡、事業再構築の一環

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2023年9月4日

 帝人は1日、複合成形材料の設計、加工技術開発、試作を手掛ける持分法適用会社のジーエイチクラフト(GHC社:静岡県御殿場市)について、株式全てをティーアイピーコンポジット(TIP社:長野県松本市)に譲渡することを決定したと発表した。同日TIP社との間で株式譲渡契約を締結。譲渡日は9月7日を予定している。

 帝人は、

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【訃報】デンカ元常務取締役 山本千里氏

2023年9月1日

山本千里氏(やまもと・せんり=デンカ元常務取締役)8月29日心不全のため死去。90歳。通夜は2日午後6時から、告別式は3日午前10時から戸田葬祭場(東京都板橋区舟渡4―15―1)。喪主は妻・伸子さん。

 

【訃報】クラレ元専務取締役 戸塚康一郎氏

2023年9月1日

戸塚康一郎氏(とつか・こういちろう=クラレ元専務取締役)8月29日老衰のため死去。98歳。葬儀・告別式は1日午後1時から公益社明大前会館(東京都杉並区和泉2―8―6)。喪主は長男・俊一郎氏。

ピエクレックス 人気ブランドに採用、PLA繊維を評価

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2023年9月1日

 村田製作所と帝人フロンティアが共同出資するピエクレックスはこのほど、新素材である電気の繊維「ピエクレックス」が、アパレルブランドの「narifuri(ナリフリ)」に採用されたと発表した。「ピエクレックスシリーズ」として販売されている。

「narifuri」ブランドで採用

 アパレル会社ヒットユニオンの

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マイクロ波化学 マイクロ波でニッケル製錬、共同開発

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2023年9月1日

 マイクロ波化学と大平洋金属はこのほど、マイクロ波を利用したニッケル製錬技術について共同開発契約を締結したと発表した。両社は小型実証試験を共同で進め、事業性を検証していく。

大平洋金属のロータリーキルン

金属製錬分野は、

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大阪ガスとENEOS メタネーション共同検討

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2023年9月1日

大阪港湾部で大規模製造、2030年までに供給開始

 大阪ガスとENEOSは、大阪港湾部(大阪府沿岸部)でのグリーン水素と排CO2を活用した国産e‐メタン(合成メタン)の大規模な製造(メタネーション)について共同検討を開始した。

ENEOSの宮田知秀代表取締役副社長(左)と、大阪ガスの宮川正代表取締役副社長=8月29日、都内

 原料の調達は、

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DIC 素材の感性価値定量化、プラットフォームを提供

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2023年9月1日

 DICと電気通信大学発のベンチャーである感性AIは31日、同大の坂本真樹研究室が保有する感性(触感、質感)とAIに関する特許技術・知財を活用した「素材の感性価値定量化」によるオンライン素材探索・開発プラットフォームサービス「感性マテリアルプラットフォーム」β版の提供を開始すると発表した。

「感性マテリアルプラットフォーム」のイメージ

 同プラットフォームは、素材が

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AGCと三菱ガス化学 ガラス製造時のCO2でメタノール

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2023年9月1日

 AGCと三菱ガス化学は31日、建築用ガラス製造時に発生するCO2を原料に、メタノールを製造し販売することについて、両社で検討を開始することに合意したと発表した。2030年頃までにAGC鹿島工場での事業化を目指す。これが実現されれば、ガラス製造時の

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ランクセスの上半期 減収減益、大幅コスト削減に着手

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2023年8月31日

 ランクセスの2023年度上半期(1~6月期)の業績は、売上高は前年同期比6%減の36億8千万ユーロ、特別項目を除いた EBITDAは43%減の3億ユーロ、同マージンは5ポイント減の8.1%、純利益は2億5000万ユーロ減の1億4000万ユーロの損失だった。

 顧客産業での需要低迷と

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東レリサーチセンター 動的複屈折装置を導入、材料開発をサポート

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2023年8月31日

 東レリサーチセンター(TRC)はこのほど、大阪大学の井上正志教授の指導のもと、粘弾性と複屈折の同時測定が可能な固体動的粘弾性‐複屈折同時測定装置(動的複屈折装置)を、先端分析プラットフォーム(TAAP)へ導入し、受託分析サービスを国内外の受託分析会社として初めて開始した。同装置により、材料の弾性率、ひずみ光学定数、およびそれらの比である光弾性定数が幅広い温度において測定可能となる。

動的複屈折装置の概略

 脱炭素社会実現に向けて、

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