NEDO ポスト5G基地局の接続性検証、大幅に効率化

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2023年7月21日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、ポスト5Gに対応した基地局装置(O‐RAN仕様準拠)間の相互接続性を検証する技術について、異なるベンダーの基地局装置間の検証時間を大幅に効率化したと発表した。

「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」の概要と成果

 様々な産業でDXが進められる中、

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SABIC レーダー用の低ノイズ・高導電・高流動樹脂

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2023年7月21日

 SABICはこのほど、先進運転支援システム(ADAS)に適した高機能材料「LNP STAT‐KON」コンパウンドの新製品「WDF40RID」と「WDF40RI」を発表した。ガラス繊維強化グレードで、レーダー内外部の吸収体の設計と加工性を改善し、センサーの精度と利用可能範囲を大幅に向上させる。

 ミリ波レーダーは、遠方の “SABIC レーダー用の低ノイズ・高導電・高流動樹脂” の続きを読む

九州大学など 全固体電池実現へ前進、電解質の低温焼結成功

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2023年7月20日

 九州大学大学院、物質・材料研究機構(NIMS)らの研究グループは、酸化物固体電解質の中でも高いイオン伝導度をもつLi7La3Zr2O12(LLZ)に焼結助剤をナノレベルで複合化した独自材料を新たに開発し、イオン伝導度の低下を引き起こすことなく、汎用的なセラミックプロセスの焼結温度を750℃に低温化することに成功した。

研究グループが作製した全固体電池の充放電サイクル特性と正極層の拡大図(右上)

 同材料では、接触面積が増加し

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東洋紡 エクソソーム精製技術を開発、実用化へ共創強化

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2023年7月20日

 東洋紡は、微小な孔とイオン交換機能をもつ分離膜を使うことで、細胞培養液などから高効率・高純度・高収率にエクソソームを回収できる新規の精製技術を開発した。今後は早期の実用化に向け、医薬品や診断薬への応用を目指す共創パートナー企業を募り、エクソソームの研究開発の進展に貢献していく。

吸着・洗浄・溶出の3ステップによりエクソソームを精製・回収可能

 同社は今回、新たに見出した精製技術と、

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豊田工業大学 中赤外ハイパースペクトルイメージング高速化

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2023年7月18日

 豊田工業大学と名古屋工業大学の研究チームはこのほど、中赤外ハイパースペクトルイメージングの測定時間を数10分の1に短縮する手法を開発した。

 中赤外ハイパースペクトルイメージングは

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DICグラフィックス カラーガイド第21版を発売

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2023年7月18日

 DICの子会社であるDICグラフィックスはこのほど、グラフィック、ファッション、インテリア、プロダクトなどの幅広い分野で活用され、国内では色見本帳のスタンダードになっている「DICカラーガイド」の第21版を発売した。

DICカラーガイド 第21版

 DICカラーガイドは、

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帝人 心・血管修復パッチの製販承認、外科治療に選択肢

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2023年7月18日

 帝人はこのほど、大阪医科薬科大学、福井経編興業と共同開発を進めてきた、心・血管修復パッチ「OFT‐G1(開発コード)」について、厚生労働省より製造販売承認を取得したと発表した。今後、販売名「シンフォリウム」として今年度中の上市を目指す。

心・血管修復パッチ「シンフォリウム」

 先天性心疾患の治療では、パッチ状の

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帝人フロンティア センシング技術でドライバーの睡眠の質を改善

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2023年7月14日

 帝人フロンティアはこのほど、両備ホールディングス(岡山県岡山市)と共同で、トラックの乗務担当社員を対象に睡眠の質改善をサポートする取り組みを開始すると発表した。

睡眠センサー「MATOUS SS」

 物流業界では2024年問題によるドライバーの労働時間短縮が課題となっている。両備HDを中核とする同社グループは

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プライムポリマー 生協がバイオマスPPを採用

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2023年7月14日

マスバランスでエコマーク初取得、需要増に期待

 プライムポリマーが製造・販売するマスバランス方式のバイオマスポリプロピレン(PP)「Prasus(プラサス)」が、このほど日本生活協同組合連合会の食品パッケージに採用された。採用が決まったのは、「CO・OP味付のり 10切90枚」の外包装材。今年9月をめどに、現行品の包材を順次切り替えていく。

プライムポリマーが製造するバイオマスPPの採用が決まった生協商品(左)。マスバランス方式によるバイマスプラで第1号となるエコマーク認定を受けた

 日本生協連によれば、同製品の包材には

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北海道大学 化学反応を自在に設計するプラットフォーム開発

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2023年7月11日

 北海道大学の研究グループはこのほど、化学反応経路の幅広い活用と社会への普及を目的に、人工力誘起反応法(AFIR法)から生み出された化学反応経路データを、ソフトなどを一切インストールすることなく、ウェブ上でクリックのみで検索、可視化、探索、設計を実現するプラットフォームを開発した。同大学創成研究機構化学反応創成研究拠点「WPI‐ICReDD」、同大学院理学研究院の髙橋啓介教授、前田理教授らの研究グループによる成果。

化学反応創製プラットフォーム「SCAN」。ウェブで無償公開している

 研究グループはこれまで、AFIR法は

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