東レ PBT樹脂のCR、高機能グレードの展開を拡大

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2023年10月3日

 東レはこのほど、これまで取り組んできた製造工程から出る端材などを解再重合したPBT樹脂のケミカルリサイクル(CR)について、ガラス繊維強化低反り、耐加水分解対応グレードといった高機能グレードのラインアップを拡充し、サンプル提供を開始すると発表した。

 バージン原料由来の

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NEDO バイオものづくり革命推進事業、6件を採択

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2023年10月2日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、「バイオものづくり革命推進事業」の第1回公募で、バイオものづくり製品の社会実装促進に向けた研究開発テーマとして、帝人や東洋紡が行う事業などを含む6件を採択した。

 同事業では、多様な

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東レリサーチセンター 多重量子井戸型半導体ナノワイヤの作製に成功

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2023年10月2日

 東レリサーチセンター(TRC)、北海道大学、東京大学、リンショピン大学(スウェーデン)らの研究グループはこのほど、発光・受光機能と熱安定性に優れたガリウムヒ素(GaAs)・ガリウムインジウム窒素ヒ素(GaInNAs)半導体ナノワイヤを、シリコン基板上に

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三菱ケミグループ 植物由来のPC系熱可塑性エラストマー開発

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2023年10月2日

 三菱ケミカルグループは29日、高いバイオマス度と耐熱性をもつ、植物由来のポリカーボネート(PC)系熱可塑性エラストマーを開発したと発表した。

植物由来のポリカーボネート系熱可塑性エラストマーのペレット

 同開発品は植物由来原料を

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東京都市大学 曲がるタンデム太陽電池、変換効率26・5%

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2023年9月28日

 東京都市大学はこのほど、理工学部電気電子通信工学科の石川亮佑教授が、エネルギー変換効率30%に迫る、曲げられる「ペロブスカイト/シリコンタンデム太陽電池」の作製技術を開発したと発表した。

1.ペロブスカイト/シリコンタンデム太陽電池,2.タンデム太陽電池の外観,3.タンデム太陽電池の概念

 近年、変換効率の

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日清紡HD 新規海洋生分解性プラを開発、NEDO事業

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2023年9月28日

 日清紡ホールディングスは27日、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「海洋生分解性プラスチックの社会実装に向けた技術開発事業」(事業期間:2020~2024年度)を通じ、分子の骨格部分(主鎖)にイオン結合をもつ新たな海洋生分解性プラスチック素材を開発した、と発表した。

イオン結合をもつ海洋生分解性プラ素材の生分解性機構(左)。開発材をもとに作った生分解を促進する樹脂添加剤(右)

 同開発材は、

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三菱ケミカルグループ PFASフリーと高難燃性、PC樹脂を開発

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2023年9月28日

 三菱ケミカルグループは27日、PFASフリーと高難燃性を両立させた高付加価値ポリカーボネート(PC)樹脂「ザンター XFシリーズ」を開発したと発表した。

PC樹脂「XANTAR XFシリーズ 」 成型品

 同開発品は、

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東洋モートン 生分解性・高バイオマスラミネート接着剤

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2023年9月26日

 東洋インキグループの東洋モートンはこのほど、同社開発の生分解性・高バイオマスラミネート接着剤「エコアド」が起立工商会社の茶葉「EN TEA」の新パッケージに採用されたと発表した。

生分解性バイオラミネート接着剤が採用

 「エコアドEA‐B2800」は、

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東レ 100%VOCフリーの印刷技術、食品包装に採用

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2023年9月26日

 東レは25日、独自技術となる「VOC(揮発性有機化合物)フリー・CO2排出削減を実現する水なしEB(電子線)オフセット印刷システム」を適用した食品包装材を実用化し、マレーシアのITPフーズが新商品として世界に先駆けて上市を予定していると発表した。

ITPフーズの食品包装に採用された、水なしEBオフセット印刷技術

 軟包装材は、軽量性や

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金沢大学 マルチマテリアル成形品を発泡分解、MRに貢献

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2023年9月25日

 金沢大学理工研究域フロンティア工学系の瀧健太郎教授らの共同研究グループは、物理発泡によるマルチマテリアル成形品の分解に成功した。

CO2の含浸圧力10MPa、温度80℃の条件下でCO2を含浸させたのち、130℃に加熱することでアルミニウム合金とガラス繊維強化ポリカーボネートプラスチックの界面にCO2の気泡が生じ、最大結合強度が50%低下した。右の画像は、X線CTにより撮影された試料の断面。アルミニウム合金とポリカーボネートの界面に濃い青色の領域(CO2の文字の下付近)が気泡になる。気泡ができることで金属とプラスチックの接触面積が減少し、容易に分解できるようになる

 マルチマテリアル成形品とは、金属とプラスチック、

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