ポリスチレン 1-9月期の国内出荷10%減、全用途低調

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2023年10月19日

物価高の影響が長期化、23年出荷は55万t

 日本スチレン工業会は17日、定例会見を開催し、ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の出荷実績について説明を行った。

 2023年1―9月期のPSの国内出荷は

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ABS樹脂 9月の総出荷5%減、2ヵ月連続マイナスに

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2023年10月16日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、9月の総出荷量は前年同月比5%減の2万3600tとなり、2ヵ月連続でマイナスを継続した。主力の車輛用はプラスを維持しているものの、それ以外の用途はマイナスとなったことが全体の数量を押し下げている。

 用途別で見ると、車輌用は、

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石化協 7月のエチレン換算輸出入、10万7000tの出超

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2023年10月13日

 石油化学工業協会が発表したエチレン換算輸出入実績によると、7月は10万7300tの出超となった。エチレン換算輸出は前年同月比5.4%増の16万7900tとなり、7ヵ月連続でプラスとなった。

 主要品目では、

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カセイソーダ 8月内需12%減、輸出は3ヵ月連続増加

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2023年10月12日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、8月のカセイソーダの内需は前年同月比11.8%減の23万9900tとなり、12ヵ月連続でマイナスとなった。自家消費(同10.0%減)が14ヵ月連続、販売(同12.6%減)も7ヵ月連続でマイナスを継続。自家消費、販売とも2桁減となっており、落ち込みが大きい。

 用途別にみると、

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合成ゴム 7月の国内出荷、19ヵ月連続でマイナス

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2023年10月12日

タイヤ関連の低迷が影響、稼働率も50%台継続

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、7月の合成ゴムの出荷量は前年同月比10.1%減の9万800tとなった。19ヵ月連続のマイナスとなり、4ヵ月連続で10万t台を下回っている。タイヤ関連を中心に

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フタル酸系可塑剤 8月国内6%増、今後の需要期に期待

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2023年10月10日

 可塑剤工業会が発表した需給実績によると、8月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比6.2%増の1万2700tと、4ヵ月連続で前年を上回った。

 主要品目では、DOPは

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プラ板の8月 出荷は前年同月比1~2割減で若干改善

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2023年10月4日

 日本プラスチック板協会はこのほど、ポリカーボネート(PC)と硬質塩化ビニル(PVC)の平板・波板の8月の需給実績を発表した。

 それによると、8月の生産

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石化協 主要石化製品生産実績、エチレンは5%減

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2023年10月2日

クラッカー稼働率は前月比上昇、PP出荷は好転

 石油化学工業協会が29日に発表した主要石化製品18品目の生産実績によると、8月のエチレン生産は前年同月比5.3%減の46万7800tだった。前年同月に2社2プラントで行われた定修が、今年はなかったことから、増産への寄与はあったものの、需要不振に伴い四ヵ月連続のマイナスとなった。稼働プラントの平均稼働率は79.8%だった。3ヵ月連続で80%を下回ったが、前月からは3.4ポイント上昇し改善が見られた。

 他の17品目については、

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石化協 MMAモノマー、7月国内出荷は2桁減を継続

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2023年10月2日

 石油化学工業協会が29日に発表した8月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比30%減の5960tとなり、2ヵ月連続の2桁減で推移した。

 ポリマーの国内出荷は、

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財務省 8月の輸入ナフサ価格、CIF5万8900円/kl

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2023年9月29日

 財務省が28日に発表した貿易統計によると、8月の輸入ナフサ価格はトン597.33ドル、CIF5万8900円/kl(為替レート:142.2円/米ドル)となった。8月は、ドルベースで前月比6.94ドル安と小幅に値を下げて4ヵ月連続の下落、円ベースでは同約490円安となり5ヵ月連続で下落した。諸チャージ「2000円」を加算した国産ナフサ試算価格は6万900円/klと、今年最安値となった。

 C&Fジャパン・スポットナフサの

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