スポット・ナフサ価格 原油安に連動し弱含み

2019年9月5日

 C&Fジャパン・スポットナフサ価格は、8月以降原油安に連動し下落基調となり、450~70ドル/tの動きとなっている。

 国産ナフサ価格も、為替が円高に振れたことで3万7000~8000円/klで推移しており、仮に足元の状況が継続すれば、4Q(10-12月期)の国産ナフサ価格は、3Q(7-9月期)から一段安となりそうだ。

 WTI原油価格はイラン問題による中東リスクの高まりを背景に、7月中旬には60ドル/tまで高騰。そのためスポット・ナフサ価格も545ドル/t近辺まで上昇していた。

 その後、やや軟化したものの、米国の

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財務省 2Q国産ナフサ4万5400円/kl 2期ぶりに上昇

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2019年7月31日

 財務省が30日に発表した貿易統計によると、今年2Q(4-6月期)の国産ナフサ価格は4万5400円/klとなり、前期比4100円高と2四半期ぶりに上昇した。

 原油価格に連動し、スポットナフサ市況が上昇基調となり、平均為替もやや円安(前期比0.3円安)に振れたことが、国産ナフサ価格を押し上げる要因となった。

 一方、米中貿易摩擦をはじめとする世界経済の鈍化懸念などから、4月末以降にスポットナフサ市況が急落した。6月初旬の453ドル/tを底値に上昇に転じたが、足元では500ドル/t台での取引で推移。為替の変動にもよるが、現時点では

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財務省 第1四半期の国産ナフサ価格、6四半期ぶりに下落

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2019年5月7日

 財務省が26日に発表した貿易統計によると、第1四半期(1-3月期)の国産ナフサ価格は4万1200円/klとなり、2017年第3四半期(7-9月期)以来、6四半期ぶりの下落となった。

 為替が昨年第4四半期(10-12月期)から

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財務省 第4四半期の国産ナフサは5期連続で上昇

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2019年1月31日

 財務省が30日に発表した貿易統計によると、昨年第4四半期(10-12月期)の国産ナフサ価格は5万4200円/klとなり、5四半期連続で上昇した。

 昨年8月下旬以降、原油価格の上昇基調に連動しスポットナフサ市況も騰勢を強め、10月3日に742.125ドル/tと昨年最高値を記録。その後は下落基調となったものの、

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国産ナフサ 原油急落に連動し足元4万4000円/kl台

2018年11月19日

 C&Fジャパン・スポットナフサ価格は、今年2月以来となる500ドル/t前半にまで下落。WTI原油価格が55ドル/バレル近辺まで急落していることから、ナフサ価格も下落基調を強めている。仮にこの状態が継続すれば、

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財務省 第3四半期の国産ナフサは前期から一段高に

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2018年10月31日

 財務省が30日に発表した貿易統計によると、今年第3四半期(7-9月期)の国産ナフサ価格は5万3500円/klとなり、4四半期連続で上昇した。原油価格の高騰に連動し、スポットナフサ市況が上昇基調となったことに加え、平均為替が円安(前期比2.7円安)に振れたことも、国産ナフサ価格を大幅に押し上げる要因となった。

 第3四半期のWTI原油価格は、

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