石化協 11月のMMAモノマー国内出荷は16%増

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2020年12月18日

 石油化学工業協会が17日に発表した11月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比16%増の1万2290tとなった。ポリマーの国内出荷は、

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汎用4樹脂 11月の国内出荷はPEとPPがマイナスに

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2020年12月18日

 業界筋によると、11月の汎用4樹脂の国内出荷は、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)は前年を下回り、ポリスチレン(PS)は前年を上回った。コロナ禍の落ち込みから、国内産業の生産活動や消費動向の持ち直しにより前月にプラスとなった反動が出たものとみられる。PEではフィルム分野の出荷が低調で推移しているほか、フィルム分野以外のほとんどの分野でも出荷が減少した。PPでは射出成形分野はほぼ前年並みの出荷となったが、フィルム、繊維、押出成形分野の出荷が前年を下回った。PSはFS用途以外の出荷が増加に転じた。

 11月の出荷合計を品目別に見ると、

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石化協 11月のエチレン生産は2%減、稼働率94%に低下

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2020年12月18日

 石油化学工業協会が17日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、11月のエチレン生産は前年同月比2.1%減の54万tだった。稼働プラントの平均稼働率は94.4%となり、前月から1.4ポイント低下している。

 他の17品目については、

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プラ工連10月実績 製品は生産回復し、輸出入はプラスに

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2020年12月16日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる9月のプラスチック原材料生産は、前年同月比4%減の81万5000tと7カ月連続で減少した。マイナス基調は続くものの、8月の同10%減からは大幅に改善。10月の速報では同7%減とやや後退しているが、出荷ベースでは前年並みで推移していることから、需要回復の兆しが伺える。

 10月の主要品目の生産を見ると、ポリプロピレンは “プラ工連10月実績 製品は生産回復し、輸出入はプラスに” の続きを読む

日本プラ板協会 10月のPC平板出荷は1408t

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2020年12月11日

 日本プラスチック板協会はこのほど、ポリカーボネート(PC)平板・波板、硬質塩化ビニル(PVC)平板・波板の10月需給実績を発表した。

 それによると▽PC平板=

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フタル酸系可塑剤 10月の国内出荷は13カ月ぶりにプラス

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2020年12月8日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、10月のの国内出荷は、前年同月比2.1%増の1万8900tとなり、13カ月ぶりにプラスに転じた。

 品目別では、DOPは

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アジア石化市況 エチレンは急騰し910ドル/tに

2020年12月8日

 ブタジエンも一段高、SMは7週ぶりにマイナス

 アジア地域の11月第3週の石化市況では、エチレンは下値110ドル高、上値135ドル高の910~985ドル/tでの取引となった。下値、高値とも900ドル台となったのは昨年8月以来1年3カ月ぶりとなる。前週に引き続き、原油・ナフサ価格が上昇傾向となったことに加え、韓国で発生したクラッカーの火災事故により、需要家の間で玉を確保する動きが強まったことが背景にある。

 ナフサとのスプレッドも

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ポリスチレン 10月の国内出荷は7%減、価格改定が要因

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2020年12月4日

 日本スチレン工業会がこのほど発表した需給実績によると、10月のポリスチレン(PS)の国内出荷は、前年同月比7%減の5万2300tと、2カ月ぶりにマイナスとなった。その要因として、10月の価格改定で値上げが予定されていたことから9月に仮需が発生し、その反動が出たことが挙げられる。

 用途別で見ると、包装用は

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