フタル酸系可塑剤 8月の国内出荷は3ヵ月連続で減少

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2019年9月29日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、8月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比10%減の1万3200tとなり、3カ月連続でマイナスとなった。

 品目別では、DOPは同13%減の6100t、DBPは

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日本スチレン工業会 ポリスチレンの8月国内出荷が2カ月連続で減少

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2019年9月26日

 日本スチレン工業会がこのほど発表した需給実績によると、8月のポリスチレン(PS)の国内出荷は、前年同月比11%減の4万7000tで、2カ月連続でマイナスとなった。

 用途別では、包装用が同13%減の2万500t、電機・工業用は同20%減の5400t、雑貨・産業用は “日本スチレン工業会 ポリスチレンの8月国内出荷が2カ月連続で減少” の続きを読む

石化協 8月のMMAモノマー国内出荷は21%減

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2019年9月20日

 石油化学工業協会が19日に発表した8月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比21%減の7634t、輸出は同46%増の9076t。

 ポリマーの国内出荷は、押出板・注型板向けが同3%減の1983t、成形材料向けが同7%減の4665t。ポリマーの輸出は押出板・注型板向けが同30%増の65t、成形材料向けは同15%減の3650tとなっている。石化協、MMA2019年8月の需給実績

石化協 8月のエチレン生産は前年比6.7%増加

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2019年9月20日

プラント稼働は低下、11カ月ぶりに95%割れ

 石油化学工業協会が19日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、8月のエチレン生産は前年同月比6.7%増の55万1200tだった。稼働プラントの平均稼働率は93.8%となり、11カ月ぶりに95%を下回った。

 他の17品目については、定修規模差や稼働率要因から、ポリプロピレン(PP)やポリスチレン(PS)、スチレンモノマー(SM)、塩ビ樹脂、エチレングリコール(EG)、BRなどの10品目がプラス、低密度ポリエチレン(LDPE)や塩ビモノマー、SBR、トルエンなど7品目がマイナスとなった。

 また、業界筋によると、8月の

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塩ビ樹脂 8月は国内5%減も輸出堅調で総出荷前年並み

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2019年9月19日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が18日に発表した需給実績によると、8月の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年同月比1%増の13万tだった。国内出荷は同5%減の7万1900tとマイナスで推移したものの、輸出は同9%増の5万8200tと引き続き堅調で、8月のPVC総出荷は11カ月連続のプラスとなった。

 同日開催の定例会見で、横田浩会長(トクヤマ社長)は、8月国内出荷の減少について「8月は建設現場などでも長期の夏休みがあった関係で比較的低調だったが、7月の段階で

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経産省 7月のエチレン換算輸出入は14万tの出超に

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2019年9月18日

 経済産業省が13日に発表したエチレン換算輸出入実績によると、7月は14万800tの出超となった。エチレン換算輸出は前年同月比40.5%増の21万2100tとなり、10カ月連続でプラスとなった。

 輸出上位品目の塩化ビニルモノマーは “経産省 7月のエチレン換算輸出入は14万tの出超に” の続きを読む

経産省 8月のエチレン生産は6カ月連続でプラスに

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2019年9月18日

 経済産業省が13日に発表したエチレン生産速報によると、8月の生産量は前年同月比6.6%増の55万1200tとなり、6カ月連続で前年実績を上回った。前月比でも6.7%増となり、2カ月連続でプラスとなっている。

 定修を行っていたプラントは前年同月と同様、1プラントだったことから、需要の回復が生産量増加の一因と考えられる。

プラ工連 7月は原材料生産が横ばい、輸出は堅調

2019年9月11日

 日本プラスチック工業連盟はこのほど、定例会見を開き、原材料・製品の生産・輸出入状況などの報告を行った。

 確報となる6月のプラスチック原材料生産は、前年同月比6%増の77万4000tと3カ月ぶりにプラスに転じ、7月の速報でも前年並みで推移している。7月の原材料生産は、主な品目ではポリエチレンが

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日本ソーダ工業会 7月のカセイソーダ出荷は2カ月連続でプラス

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2019年9月4日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、7月のカセイソーダの出荷合計は、前年同月比4%増の35万5000tだった。

 前月に続き、内需は同3%減の28万3000tと振るわなかったが、輸出が同46%増の7万2000tとなったことで、出荷合計は2カ月連続でプラスとなった。

 内需を用途別に見ると、化学工業用は

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