アジア石化市況 エチレン約4カ月ぶり1000ドル台

2021年10月12日

定修などで先高観、芳香族3製品は小幅な値動き

 アジア地域の9月第1週の石化市況では、エチレンは前週比45ドル高の1020ドル/tでの取引となった。2週連続での上昇となり、5月以来約4カ月ぶりに1000ドルを回復した。アジア地域において定修やトラブル、また物流の混乱などが重なり、需要家の間で玉を確保する動きが強まっている。スプレッドも

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アジア石化市況 エチレンは先高観で7週ぶり上昇

2021年10月5日

コロナ影響で物流が混乱、芳香族・SMとも反転

 アジア地域の8月第4週の石化市況では、エチレンは前週比35ドル高の975ドル/tでの取引となった。7月第3週以来7週ぶりの上昇となる。アジア地域において定修が予定されていたことに加え、中国でコロナ新型株の感染が拡大し物流が混乱したこともあり、需要家の中で購買意識が高まった。

 スプレッドも

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アジア石化市況 エチレン4週下落で940ドル

2021年9月28日

芳香族3製品は大幅安、原油・ナフサ安が背景に

 アジア地域の8月第3週の石化市況では、エチレンは前週比5ドル安の940ドル/tでの取引となった。4週連続で下落基調が継続している。新規設備の立ち上げや停止していたプラントの再稼働により供給が増えてきたものの、誘導品需要に力強さが見られず、市場では静かな動きが続いている。スプレッドについては

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アジア石化市況 エチレンは先安観で3週連続下落

2021年9月22日

ベンゼンは前週並みに、スチレンモノマーは反発

 アジア地域の8月第2週の石化市況では、エチレンは前週比20ドル安の945ドル/tでの取引となった。これで3週連続の下落となっている。原油・ナフサ市況が弱含みとなっていることに加え、新規設備が立ち上がってきたことで供給増から市場に先安観が出ている。スプレッドについても

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アジア石化市況 エチレンは需要減で2週連続下落

2021年9月14日

ベンゼンは1000ドル割れ、SMも軟化傾向を継続

 アジア地域の8月第1週の石化市況では、エチレンは前週比20ドル安の965ドル/tでの取引となった。原油・ナフサ市況が下落する中、誘導品需要が弱含んだことで、2週連続の下落となっている。スプレッドは

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アジア石化市況 エチレンは5ドル安とやや軟化

2021年9月7日

ベンゼンは弱含み、スチレンモノマーも連れ安に

 アジア地域の7月第5週の石化市況では、エチレンは前週比5ドル安の985ドル/tでの取引となった。ナフサ需要が堅調に推移する中、新規設備の立ち上げに加え、停止していた設備も再稼働の動きが見られたことから、ほぼ前週並みの動きとなっている。スプレッドは

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アジア石化市況 エチレンは堅調な需要で前週並み

2021年8月31日

ベンゼンは2週連続上昇、SMはやや頭打ち感も

 アジア地域の7月第4週の石化市況では、エチレンは前週並みの990ドル/tでの取引となった。需要が堅調に推移しているものの、新規設備の稼働に伴う供給量の増加が想定されたこともあり、市場に大きな動きが見られなかった。スプレッドは

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アジア石化市況 エチレンは990ドルに上昇

2021年8月24日

ベンゼンは再び反発、SM上昇も上値が重い展開

 アジア地域の7月第3週の石化市況では、エチレンは前週比15ドル高の990ドル/tでの取引となった。原油・ナフサ価格が上昇傾向となる中、わずか4週間で125ドルも上昇している。ただ、誘導品の採算が悪化していることや、新規設備が稼働してくることもあり、市場に先安観も出ている。スプレッドについては、

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アジア石化市況 エチレンはナフサ高で上昇基調

2021年8月19日

ベンゼン4週ぶり反落、スチレンモノマーも軟化

 アジア地域の7月第2週の石化市況では、エチレンは前週比25ドル高の975ドル/tでの取引となった。前週に62ドル高と急騰した流れが継続しており、1000ドルが目前に迫っている。ただ、アジア地域では、センター各社の定修が明けてくることや新規プラントが稼働を開始したこともあり、上値が重くなる可能性もある。スプレッドについては、

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アジア石化市況 エチレン3週ぶり900ドル台回復

2021年8月3日

ベンゼンは上昇基調、スチレンモノマーも連れ高

 アジア地域の7月第1週の石化市況では、エチレンは前週比62ドル高の950ドル/tでの取引となった。2週連続の上昇となり、3週ぶりに900ドル台を回復している。誘導品の採算が改善しエチレン需要が戻ってくる中、定修やプラントトラブルなどにより供給が絞られ、需給にタイト感が出ている。原油・ナフサ価格が上昇基調を強めていることもあり、前週から急騰する結果となった。

 スプレッドについても、

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