プロピレン大幅上昇、ベンゼンは3週ぶりに反転
アジア地域の1月第3週の石化市況では、エチレンは年明けからの上昇基調を継続し、下値が前週比40ドル/t高、上値が50ドル/t高の820~850ドル/tでの取引となった。下値は11月第5週以来、7週ぶりに800ドル/t台を上回っている。
センター各社が減産を進めた結果、供給に品薄感が広まったことが背景にある。スプレッドも、スポットナフサ価格が
2020年2月4日
2020年1月28日
2020年1月21日
2020年1月14日
2020年1月7日
2019年12月24日
2019年12月17日
ベンゼンは9週連続上昇、SMは弱含みの展開に
アジア地域の11月第4週の石化市況では、エチレンは5週連続上昇となり、下値が20ドル/t高、上値が30ドル/t高の820~850ドル/tでの取引となった。これまで様子見だった需要家の買いが戻ってきていることが背景にある。スプレッドも、13ドル/t拡大の283ドル/tと改善傾向となった。明るい兆しが見えてきたとはいえ、収益環境はまだまだ厳しい状況が続いている。
プロピレンは、2週連続の下落となり、下値が20ドル/t安、上値が30ドル/t安の820~850ドル/tとなった。設備が
2019年12月10日
2019年12月3日
2019年11月26日