トクヤマ 新第一塩ビを完全子会社化、住化の株式取得

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2023年3月10日

 トクヤマは9日、連結子会社である新第一塩ビについて、住友化学が保有する全株式(14.5%)を取得し、完全子会社化すると発表した。株式取得は4月1日を予定している。

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トクヤマ 役員人事(2023年4月1日)

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2023年3月10日

[トクヤマ・役員人事](4月1日)▽退任(代表取締役専務執行役員)、取締役野村博▽デジタル統括、カーボンニュートラル戦略担当、代表取締役経営企画、CSR、総務人事、購買・物流、秘書担当専務執行役員経営企画本部長杉村英男▽電子先端材料担当、取締役徳山製造所、鹿島工場環境安全担当野村博(※3月31日退任専務執行役員電子材料部門長)▽ニュービジネス担当兼ニュービジネス本部長、取締役ライフサイエンス、環境事業、研究開発担当常務執行役員研究開発本部長岩崎史哲▽常務執行役員、化成品部門長西原浩孝▽同役員、環境事業部門長兼セメント部門副部門長井上智弘▽購買・物流部門長、執行役員藤本浩▽総務人事部門長、同役員佐藤卓志▽執行役員CSR推進本部長関道子▽同役員電子先端材料統括本部長兼先端材料部門長長瀬克己▽同役員デジタル統括本部長、兼DX推進グループリーダー坂健司▽同役員経営企画本部副本部長、兼経営企画グループリーダー伊藤剛史▽同役員電子材料部門長、兼シリコン営業部長寺西誠治▽執行役員カーボンニュートラル戦略本部長井上裕司▽参与樽谷豊(※3月31日退任執行役員CSR推進本部長)▽退任(相談役)楠正夫。

トクヤマ セメント直系販社を統合、競争力を強化

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2023年2月8日

 トクヤマは7日、セメント・生コンクリートなどの仕入販売を行う100%出資連結子会社「トクヤマ通商」(東京都中央区)、「関西トクヤマ販売」(大阪市北区)、「トクショウ」(福岡市中央区)、「トクシン」(広島市中区)の4社について、「トクヤマ通商」を存続会社として4月1日に合併すると発表した。

 各地に分散していた経営資源を最適化し、販売ネットワークを強化するとともに、経営効率を高め、セメント事業の競争力の強化を図る。

 

トクヤマ 塩酸、液体塩素、塩カルを値上げ、採算を是正

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2023年2月8日

 トクヤマは7日、塩酸、液体塩素、塩化カルシウム(液体・粒状)の国内価格について、3月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、塩酸が「6円/kg以上」、液体塩素が「18円/kg以上」、液体塩化カルシウムが「12円/kg以上」(固形換算)、粒状塩化カルシウムが「17円/kg以上」となっている。

 原燃料価格の高騰や物流費の上昇により採算が大幅に悪化し、需要家への安定供給維持のために収益改善が急務となっている。同社はコスト削減に鋭意努力をしているものの、自助努力のみで吸収することは困難であると判断し、価格修正の実施を決定した。

トクヤマの4-12月期 コスト増や市況悪化で減益に

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2023年2月1日

 トクヤマは31日、2023年3月期第3四半期(4-12月期)連結業績を発表した。売上高は前年同期比22%増の2590億円、営業利益23%減の132億円、経常利益25%減の133億円、純利益36%減の85億円となった。化学品、セメント、半導体関連製品などで販売価格修正を進めたことなどにより増収となったが、原燃料価格や物流費などのコスト増、市況の悪化などにより減益となった。

 セグメント別では、

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トクヤマ インターブロッキングブロックの製販会社設立

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2023年1月27日

 トクヤマは26日、トクヤマ通商の100%子会社として、インターロッキングブロックの製造販売会社「トクヤマアートブロックLABO」を設立すると発表した。3月からの営業開始を予定している。

 トクヤマアートブロックLABOは、

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トクヤマ 出張実験室の活動、文科省の奨励賞を受賞

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2023年1月18日

 トクヤマはこのほど、文部科学省が主催する令和4年度「青少年の体験活動推進企業表彰」において、子どもたちに化学の不思議を楽しく体験してもらう出張実験室「化楽(かがく)くらぶ」の活動が「審査委員会奨励賞」を受賞したと発表した。

 「青少年の体験活動推進企業表彰」は、

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トクヤマ バイオマス燃焼灰の有効活用、共同研究で合意

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2022年12月22日

 トクヤマは21日、伊藤忠エネクス(東京都千代田区)と、バイオマス発電所から排出される燃焼灰の有効活用について、共同で研究することに合意したと発表した。

燃焼灰リサイクルのバリューチェーン

 脱化石燃料の

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出光など5者 周南市で植林、木質バイオマス材生産実証

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2022年12月19日

 山口県周南市と出光興産、東ソー、トクヤマ、丸紅の五者は16日、木質バイオマス材生産共同実証事業の一環として 同市戸田(へた)地区にある向嶽(むかいだけ)にて早生樹種などを植林したと発表した。

植林セレモニー=12月15日

 樹種と植林面積は、

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トクヤマ 12月1日からクロロメタン類を値上げ

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2022年11月16日

 トクヤマは15日、クロロメタン類(塩化メチル、メチレンクロライド、クロロホルム)について12月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅はローリーが「35円/kg以上」、ドラム・缶が「42円/kg以上」。

 昨今の原燃料価格の高騰により製造コストが大幅に上昇していることに加え、資材価格の高騰により設備の維持・更新コストも上昇しており、事業採算が大幅に悪化している。同社は、今後も安定供給を長期的に継続していくにあたり、自社の合理化努力のみで吸収することは困難と判断し、値上げを決定した。