トクヤマ セメント製造のCO2を回収、実証試験を実施

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2022年4月1日

 トクヤマはこのほど、三菱重工エンジニアリング(MHIENG)との間で、セメント製造時に排出されるCO2回収技術の検証のため、共同実証試験の実施について合意し、覚書(MOU)を締結したと発表した。

 セメントの製造では、

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トクヤマ バイオマス燃料に関する2つの国際認証を取得

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2022年3月11日

 トクヤマは10日、自家発電所で使用するバイオマス燃料のパームヤシ殻(PKS)に関して、天然林や生物多様性の保全などの観点から持続可能な調達を行うために、RSB認証およびGGL認証を取得したと発表した。

RSB(Round Table for Sustainable Biomass )認証

 同社はGHG排出量の削減に向け、自家発電所の燃料にバイオマスの利用を進めており、中でもPKSは、代表的なバイオマス燃料と位置づけている。

GGL(Green Gold Label)認証

 こうした中、海外から調達するPKSの生産から加工、輸送に関するトレーサビリティや生産地の環境への配慮、合法性の担保は不可欠と考え、世界的な第三者認証機関による審査を受け、認証の取得を目指してきた。

 RSB認証とGGL認証は、

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トクヤマ シンガポール現地法人2社を合併、機動力強化

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2022年3月10日

 トクヤマは9日、シンガポールの現地法人で100%子会社の「トクヤマアジアパシフィック」と「トクヤマエレクトロニックケミカルズ」を4月1日付で合併し、新たに「トクヤマシンガポール」として発足させると発表した。新会社では、

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トクヤマ イソプロピルアルコールを値上げ、採算是正図る

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2022年3月3日

 トクヤマは2日、イソプロピルアルコール(IPA)について、21日出荷分から値上げすることを決定し、商社および需要家などとの交渉に入ると発表した。改定幅は「35円/kg以上」。

 IPAの主原料となるナフサ価格が高騰しており、また製造設備の維持・更新のコストに加え、物流費も上昇している、同社は、非常に厳しい収益状況が想定されることから、自社の合理化努力のみで吸収することは困難と判断し、値上げの実施を決定した。

トクヤマ 台湾研究所を現法化、マーケ融合で機能強化

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2022年3月2日

 トクヤマは1日、台湾研究所を現地法人化し「徳山台湾研究開発中心股份有限公司(TMRC)」を設立したと発表した。

 台湾研究所は2018年9月の開設以来、台湾の工業技術研究院(ITRI)との共同研究を実施するなど、トクヤマグループ初の

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トクヤマ 役員人事(2022年3月31日/他)

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2022年3月1日

[トクヤマ・役員人事](3月31日)▽退任(常務執行役員環境事業部門長)、顧問杉山良(4月1日)▽解兼カーボンニュートラル戦略担当、代表取締役化成品、セメント、監査室担当社長執行役員横田浩▽ニュービジネスセンター所長、代表取締役経営企画、CSR、総務人事、購買・物流、秘書室担当専務執行役員経営企画本部長杉村英男▽研究開発本部長、取締役ライフサイエンス、環境事業、研究開発担当常務執行役員岩崎史哲▽CSR推進本部長、執行役員樽谷豊▽環境事業部門長兼出向トクヤマ・チヨダジプサム、執行役員セメント部門副部門長井上智弘▽解兼物流グループリーダー、執行役員購買・物流部門長佐藤卓志。

トクヤマ 粒状塩化カルシウム値上げ、採算が大幅に悪化

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2022年2月22日

 トクヤマは21日、粒状塩化カルシウムについて3月21日出荷分から値上げすることを決定し、商社および需要家などとの交渉に入ると発表した。改定幅は「15円/kg以上」。

 原燃料価格の高騰による製造コストの上昇、また物流費や物流インフラを中心とした設備の維持・更新コストも上昇しており、事業採算は大幅に悪化している。同社は、今後も国内唯一の粒状塩化カルシウムメーカーとしての最大の使命である安定供給を長期的に継続していくにあたり、自社の合理化努力のみで吸収することは困難と判断し、価格改定の実施を決定した。

 

トクヤマの4-12月期 原燃料価格などコスト増で減益

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2022年2月1日

 トクヤマは31日、2022年第3四半期(4-12月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比4%減の2116億円、営業利益21%減の171億円、経常利益17%減の177億円、純利益31%減の134億円となった。

 セグメント別に見ると、 “トクヤマの4-12月期 原燃料価格などコスト増で減益” の続きを読む

トクヤマ 経産省のDX認定を取得、DX推進体制を評価

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2022年1月21日

 トクヤマはこのほど、経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度のDX認定事業者の認定を取得した。

 同制度は、

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トクヤマ 農業法人を柳井市に設立、障がい者の雇用拡大

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2022年1月17日

農業法人で栽培するリーフレタス(イメージ)

 トクヤマは14日、障がい者の自立支援と地域社会への貢献に向けてサラダボウル(山梨県中央市)との合弁会社、「農業法人トクヤマゆうゆうファーム」を山口県柳井市に設立したと発表した。山口県農業協同組合が柳井市の遊休農地に建設する、周年安定生産が可能な水耕栽培施設を使用し、年間約500万株のリーフレタスの栽培する。操業開始は2023年4月を予定。

 トクヤマは2021年10月に障がい者雇用施設を徳山製造所に開設し、障がい者の自立支援に注力してきた。こうした中、同ファームを設立することで、障がい者に農業の特性を生かした就業の場を提供し、最終的に20人の雇用を創出する。農園の運営にあたっては、サラダボウルから提供される事業企画や農業の生産技術・栽培ノウハウなどを適用。効率的で高い生産能力を備えた近代農法を導入することにより、障がい者に働きがいのある職場づくりを目指す。

 今回の取り組みは、農林水産省が推進する農業と福祉の融合「農福連携」の実現に寄与するもの。障がい者の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野での新たな働き手の確保につながるなどの相乗効果が期待される。