ハイケム PLA繊維が「アニサマ」Tシャツに採用

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2022年8月23日

 ハイケムはこのほど、同社が開発したポリ乳酸(PLA)繊維「HIGHLACT(ハイラクト)」が、世界最大のアニソンライブイベント「アニメロサマーライブ(アニサマ)2022」でマンガートビームスがプロデュースする、スタッフTシャツに採用されたと発表した。 

「HIGHLACT」が採用されたアニサマのスタッフTシャツ。前面デザイン(左)と背面(中)。前面左下に施した「HIGHLACT」のタグ(右)

 マンガートビームスは、

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ハイケム 千葉工場がISO9001取得、本稼働に弾み

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2022年8月1日

 ハイケムは29日、セラミック成形用バインダー「セランダー」製造工場である千葉工場(千葉県柏市)が、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」を取得したと発表した。今回の取得により、同製品の一貫した製品・サービスの提供と、顧客満足度の向上を実現するための品質マネジメントの基準が認定されたことになる。これを受け、2025年の同工場本稼働に弾みを付けたい考えだ。

 「セランダー」は、

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【変革に挑む注目企業特集】ハイケム

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2022年6月17日

 取締役サステナベーション本部長 高 裕一氏

PLA×アパレルで日本の閉塞感を打開、潜在技術を生かす

 生分解性プラスチックの市場開拓を進めるハイケムは、その取り組みを加速させている。なかでもポリ乳酸(PLA)の有用性に着目し、昨年にはPLA繊維を使用したアパレル向けの次世代PLA素材「ハイラクト」を開発するなど、用途展開の幅を広げた。
 一方で、C1ケミカルをベースにしたリチウムイオン電池用の電解液溶媒にも注力、グローバル市場を視野に成長分野での事業拡大を模索している。日中の架け橋を標榜する同社が両国をつなぐのは、単に製品や

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ハイケム 球状シリカなど中国企業の半導体材料を販売

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2022年5月10日

 ハイケムは9日、主に半導体封止材用充填剤(フィラー)として使われる「球状シリカ」と、電池や半導体の放熱材料として使われる「球状アルミナ」の販売を開始すると発表した。

球状シリカ(左)と球状アルミナ

 同社は

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ハイケム、PLAポリオール、8月から本格展開

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2022年4月14日

誘導品開発進め、生分解性プラの日本市場を開拓

 生分解性プラスチック事業の拡大を図るハイケムは、ポリ乳酸(PLA)事業を加速させている。同社は13日、生分解性をもつポリウレタン原料「PLAポリオール」の取り扱いを開始すると発表した。

環境負荷低減に貢献するPLAポリオール

 同製品は、トウモロコシを原料として製造したPLAにバイオ由来の化合物を重合し生産している。焼却しても大気中のCO2を増加させないカーボンニュートラルな素材のため、化石由来の製品に比べ環境負荷を低く抑えられる。また、一定の環境下で

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ハイケム 次世代PLA素材で協業開始、衣料市場を開拓

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2022年3月30日

PLA素材「HIGHLACT(ハイラクト)」繊維

 生分解性プラスチック事業の拡大を図るハイケムは28日、繊維商社のタキヒヨー(名古屋市西区)との間で、ハイケムが取り扱う次世代のポリ乳酸(PLA)素材「HIGHLACT(ハイラクト)」の国内外での繊維用途の販売拡大や製品開発について、戦略的提携基本契約を締結したと発表した。両社のノウハウと

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ハイケム セラミック成形用バインダー、試生産を開始

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2022年3月14日

ハイケム東京研究所

 ハイケムは11日、ハイケム東京研究所(千葉県柏市)内に千葉工場を設置し、セラミック成形用バインダー「セランダー」の試生産を今月から開始したと発表した。2020年1月にユケン工業(愛知県刈谷市)の「セランダー」事業を譲受、その後も譲り受けた同社の設備を使い製造・販売を続けている。

 ハイケムは同製品の中国での販売拡大に向け、

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ハイケム 生分解性プラを資材展開、日本コパックと提携

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2022年2月24日

 ハイケムは22日、日本コパックとの間で、生分解性樹脂を用いた、ハンガーなどの店舗備品、什器、物流機器の用途開発において戦略的提携基本契約を締結したと発表した。

PLA製のハンガー

 今年4月から施行される「プラスチック資源循環促進法」に先んじて、生分解性プラスチック製のハンガーや衣料用カバー、ショッピングバッグなどのアパレル副資材、EC向け資材の市場開拓をスタートさせ、ワンストップでアパレル各社のサステナブルファッションへのニーズに対応できる体制を構築する。

 プラごみ削減とリサイクル促進を目的とした新法では、使い捨てプラの削減として対象製品に

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ハイケムとリコー 高分子量PLA開発加速で協働

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2022年1月27日

CO2微細発泡技術による量産化、新素材目指す

 ハイケムとリコーは、平均分子量が30万以上のポリ乳酸(PLA)=高分子量PLAの量産化に向けて、共同開発に乗り出した。

ハイケム社長の高潮氏 (右)と、リコー・リコーフューチャーズビジネスユニットプレジデントの入佐孝宏氏

 PLAは、トウモロコシなどのデンプンを原料とした生分解性バイオマスプラスチック。脱炭素社会の実現や廃プラよる環境汚染低減といった社会課題解決への貢献が期待されている。

 ハイケムは一昨年、中国最大のPLAメーカー・豊原(ほうげん)集団と事業戦略パートナーシップ契約を結び、

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ハイケム PLAなど生分解性プラがJBPAの認証取得

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2022年1月24日

 ハイケムはこのほど、自社で取り扱う生分解性プラスチックが日本バイオプラスチック協会(JBPA)の認証を取得したと発表した。生分解性バイオマスプラ認証とバイオマスプラ認証を取得したのは、ポリ乳酸(PLA)樹脂「FY200、400、600、800シリーズ」、生分解性プラ認証取得はコンパウンド樹脂「PCO2」。

ハイケムが取り扱うポリ乳酸(PLA)などが認証を取得

 同社は中国最大のPLAメーカー豊原集団と事業戦略パートナーシップ契約を締結し、

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