出光興産 シェル美術賞2021、対象作家4人を決定

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2021年9月28日

 出光興産はこのほど、「シェル美術賞 アーティスト・セレクション(SAS)2021」の出展作家4人を決定したと発表した。

 SASは、シェル美術賞を受賞または入選した作家を継続的に支援することを目的とした企画展。10回目となる今回は、シェル美術賞の審査員が過去の受賞・入賞作家の中から、シュ・ニン(許寧)氏、高松明日香氏、坪井康宏氏、町田帆実氏の4人を選出。各氏の新作・近作を「シェル美術賞展2021」(国立新美術館 展示室1B:12月8~20日)の会場内に展示する。

 同社は今後も、次世代を担う若手作家の継続的な支援に取り組んでいく。

出光興産 脱炭素経営EXPO共同出展、ソリューション紹介

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2021年9月28日

 出光興産とソーラーフロンティアは、東京ビッグサイトで開催される「第1回 脱炭素経営EXPO」(9月29日~10月1日)に共同出展する。

出光とソーラーフロンティア:「脱炭素経営EXPO」展示ブース(イメージ)
出光とソーラーフロンティア:「脱炭素経営EXPO」展示ブース(イメージ)

 両社は、出光グループとして蓄積した長年のノウハウを最大限に生かし、企業の脱炭素化に向けた取り組みをサポート。今回、企業向け脱炭素ソリューションが一堂に会する同EXPOに共同で初出展し、ESG経営を推進・検討している企業向けに、①自家消費型太陽光発電システム、②再エネ電力、③O&M(オペレーション&メンテナンス)サービス、④陸屋根用架台、⑤太陽光パネルのリサイクル技術開発など、企業の価値向上につながる同社グループの各種ソリューションを紹介する。

出光興産 東証プライム市場、選択意向を申請へ

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2021年9月24日

 出光興産はこのほど、東京証券取引所(東証)が市場区分見直しに伴って来年4月に創設する「プライム市場」の選択意向を申請すると発表した。今後、東証が定めるスケジュールに従って、手続きを進めていく。

 同社グループは、今後ともコーポレート・ガバナンスのさらなる充実を図るとともに、中長期的な企業価値向上に努めていく。

出光興産 エンプラのSPSを値上げ、コスト高騰に対応

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2021年9月22日

 出光興産は21日、シンジオタクチックポリスチレン(SPS)「ザレック」について、10月1日納入分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、難燃グレードが「50円/kg以上」、一般グレードが「40円/kg以上」となっている。

 SPSは同社が独自に開発したエンジニアリングプラスチックで、電子電機部品、家電部品、自動車部品、建材などに使用されている。各種原材料価格の急騰に伴い、各種副資材の調達価格も急騰している状況にある。

 同社は、厳しい経済環境下、引き続きコスト低減に取り組んでいるものの、こうしたコストの高騰は自助努力により吸収できる水準を超えるものとなっているため、今回、値上げせざるを得ないと判断した。なお、想定した調達環境が大きく変動する場合は、価格改定幅の修正を行う場合もあるとしている。

出光興産 超小型EVのロゴデザイン公募、最優秀賞が決定

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2021年9月15日

 出光興産はこのほど、タジマモーターコーポレーションと共同出資する出光タジマEVが、ブランドロゴとエンブレムデザインを一般公募し、最優秀賞および各賞を決定したと発表した。最優秀賞には1584点の公募作品の中から選ばれた福士成悟氏によるデザインが選出された。同デザインは出光タジマEVのブランドロゴ・エンブレムの原案となり、同社でリデザインを行い最終決定の上、2022年の上市を計画する超小型EVに採用される予定だ。

最優秀賞となった超小型EVのロゴとエンブレム
最優秀賞となった超小型EVのロゴとエンブレム

 最優秀賞に輝いたブランドロゴは、次世代モビリティとモビリティサービスの開発・提供を行う出光タジマEVのブランドネームをモチーフに、小型で小回りの利く車体イメージに合わせてアルファベットの小文字を使用し、中央の「e」には電源スイッチのピクトデザインがあしらわれている。 

 また、エンブレムデザインには、出光タジマEVが目指す、地域に根差したモビリティの「風」「流れ」「ムーブメント」といった「新しい風」を表現しており、これらの点が評価され受賞に至った。

 出光タジマEVは「所有から利用へ」といった車に対する価値観やニーズが大きく変化する中、超小型EVを核とした新しいカテゴリーのモビリティの提供を通じて移動に関わる地域課題の解決を目指し、サービス開発を進めている。提供するモビリティサービスの詳細については、年内に正式発表する計画。新型車両や新モビリティサービスについては、同社ホームページ(ティザーサイト)にて最新情報を順次発信していく。

出光興産 ノルウェー領北海ドゥーヴァ油ガス田、生産を開始

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2021年9月10日

 出光興産はこのほど、子会社である出光スノーレ石油開発が、ノルウェー現地法人の出光ペトロリアムノルゲを通じて権益をもつドゥーヴァ油ガス田の生産を開始したと発表した。

 今回生産を開始したドゥーヴァ油ガス田の可採埋蔵量は原油換算で7100万バレルを見込んでおり、今後約10年間にわたり生産を継続する計画。出光興産は2012年に当該鉱区の権益を取得し、2016年の試掘によって油・ガスの集積を発見、開発を進めてきた。同油ガス田には、新たに海底生産設備を設置し、近傍に位置するヨア油ガス田の既存施設へ接続して生産操業を行う。

 出光ペトロリアムノルゲは1989年にノルウェー領北海のスノーレ油田権益を取得したことをきっかけにノルウェーでの事業に参入。以来約30年にわたり探鉱・開発・生産販売といった上流事業の幅広い領域で事業を展開してきた。

 ノルウェーではCO2排出量低減のため、陸上水力発電や洋上風力発電による石油生産設備への電力導入が推進されているほか、新たな低炭素技術の検討も進められている。同社はノルウェーでの低炭素技術を積極的に取り入れ、資源事業における環境負荷低減を推進しながら、エネルギーの安定供給に貢献する。

ノルウェー領ドゥーヴァ油ガス田の位置
ノルウェー領ドゥーヴァ油ガス田の位置

出光興産 マイカーリースに新サービス、キャンペーンを実施

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2021年9月9日

 出光興産はこのほど、月間定額制マイカーリース「オートフラット」に新サービス「あんしんキャンセルサポート」を導入すると発表した。

マイカーリース 新サービスを導入
マイカーリース 新サービスを導入

 「オートフラット」は、契約期間中に支払う月額料金の中に車両代・税金・メンテナンス費用がすべて含まれる定額制マイカーリース。今回、契約者の安心感向上を目的に、運転免許返納や死亡時に中途解約金を免除する「あんしんキャンセルサポート」を新たに導入する。高齢化社会が進展する中、新サービスにより、免許返納などの事態が発生した場合に中途解約金が免除されるため、安心して「オートフラット」を契約できる(9月1日以降の申込者が対象)。

 なお、新サービス導入を記念し、だれでも応募できる「新車あげます! キャンペーン」(9月1日~10月31日)を実施する。2020年度の新車販売台数で1位となったトヨタ「ヤリスクロスHYBRID」を抽選で1人にプレゼント。応募はキャンペーン公式ウェブサイト(https://www.idemitsu-autoflat.com/campaign/)で受け付けている。また、キャンペーン期間中に「オートフラット」の契約者全員には、Amazonギフトカード1万円分をプレゼントする。

出光興産 オンラインこども参観、SDGsと防災を学習

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2021年9月7日

 出光興産はこのほど、社員の子どもを対象とした「オンラインこども参観」を開催した。

オンラインこども参観
オンラインこども参観

 同社は、仕事と家庭を両立する社員が男女ともに増える中、親子のコミュニケーション促進と、子どもが親の会社や社会を知る機会の提供、子育て世代への職場の理解を深める機会の創出などを目的に、2019年より「こども参観」を実施。3年目となる今回は、ベトナムからの出席者を含め、28人(5歳~小学校6年生)の子どもたちがオンラインで参加した。

 小学校3~6年生向けの会社紹介では、会社について知るだけでなく、同社の事業がSDGsのどの目標と関係しているかについても学んだ。その後、同社が協賛している「大学SDGs ACTION! AWARDS」でグランプリとオーディエンス賞を受賞した静岡大学藤井基貴研究室とコラボレーション。自身や家族の身を守る防災について紙芝居やダンス、クイズなどを交えながら学習した。

 同社は、今後も仕事と育児の両立支援および次世代を担う子どもたちの育成支援に取り組んでいく。

出光興産 地域生産者応援プロジェクト、特産品をプレゼント

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2021年9月7日

 出光興産は6日、全国各地の「生産者」を応援するプロジェクト「ふるさと給油」を開始したと発表した。全国のアポロステーション、出光、シェルのサービステーション(SS)で給油したユーザーに、各地の生産者が厳選した特産品を抽選でプレゼントするほか、特設サイトを通じて各地の生産者に応援メッセージを届けることができる。

地域生産者応援プロジェクト「ふるさと給油」
地域生産者応援プロジェクト「ふるさと給油」

同社は、コロナ禍により各地を訪れる人が減少している今、全国のSS拠点を活用して地域のためにできることは何かを考え、同プロジェクトを企画。「いつもの給油」を通して各地の「生産者」と「特産品」に焦点をあて、生産者を応援することで日本中のまち(ふるさと)に元気を注いでいく。

 プロジェクトでは、10月31日までの期間中に同社系列SSで2000円以上の給油を行い応募した人を対象に、各地の生産者が厳選した海産物やスイーツ、工芸品など、こだわりの特産品を抽選で合計778名様にプレゼントする。また、特設サイト上で応援したい生産者へメッセージを送ることができる。

 今回プレゼントする特産品は、グループ会社である出光クレジットが、東日本大震災を機に「日本を応援する/地域を元気にする」という想いを原点に開設したECサイト「日本きらり」の全面協力の下に選んだ「各地域の逸品」。各地の「がんばる生産者」や「こだわり」の紹介、そして「生産者」への応援を通じて、地域を下支えし、日本中のまちに活力を届ける。なお、特設サイトではWebCMを公開。楽曲にはWANIMAの新曲「いつかきっと」を起用している。詳細はキャンペーン公式サイト(https://furukyu.jp)まで。

出光興産 人事(10月1日)

2021年9月6日

[出光興産・人事](10月1日)▽原油・海外事業部化学原料課長池本亮一▽中東事務所長小林健介▽総務部次長兼DTKプロジェクト長弘政之▽次世代技術研究所管理課長兼DTKプロジェクト久世茂樹▽人事部D&I推進課長小西満帆▽千葉事業所副所長鈴木崇広▽出光タンカー常務取締役松本健一▽昭和四日市石油四日市製油所工務部長越智則夫▽PSジャパン取締役副社長田代雅一▽出光エナジーソリューションズ取締役副社長松下雅一▽同鈴木達也▽同社取締役田中克拓▽同社執行役員大岡勇明▽同重山直樹▽エス・ディー・エスバイオテック監査室長来間智通▽ペトロケミカルズマレーシア社長竹内賢▽出光複合工程塑料(広州)有限公司総経理松川浩二▽ハティエンエネルギーコーポレーションダイレクター兼チェアマン兼ゼネラルマネジャー鈴木英俊。