宇部興産 組織改正(2022年4月1日)

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2022年2月10日

[宇部興産/組織改正](4月1日)【カンパニー】▽「建設資材カンパニー」及び「機械カンパニー」を廃止する【化学部門】▽「合成ゴム事業部」を「エラストマー事業部」に改称する▽「ナイロン・ファイン事業部」を「パフォーマンスポリマー&ケミカルズ事業部」に改称する▽「化学生産本部」を「生産・技術本部」に改称する▽機能品事業部①「電子工業部材事業室」及び「生産・技術統括部」を新設する▽パフォーマンスポリマー&ケミカルズ事業部①「ナイロン開発部」を「エンプラ開発部」に改称する②「生産・技術統括部」を新設する▽医薬事業部①「生産・技術統括部」を新設する▽生産・技術本部①「宇部藤曲工場」を「宇部ケミカル工場」に統合する②「宇部電子工業部材工場」「電力管理部」「総務管理部」「設備管理統括部」を新設する③「生産技術センター」を「生産技術部」に改称する▽研究開発本部①「基盤技術研究所」を「宇部研究所」に改称する②「先端技術研究所」を「千葉研究所」に改称する【本社部門】▽「グループ管理部」を新設する▽「経理部」と「財務・IR部」を統合し、統合後の名称を「経理・財務部」とする▽「DX推進室」を新設する▽「購買部」と「物流部」を統合し、統合後の名称を「購買・物流部」とする▽「大阪支店」を廃止する。

宇部興産の4-12月 化学セグメント好調で増収増益

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2022年2月3日

 宇部興産は2日、2022年3月期第3四半期(4-12月期)の連結業績を発表した。売上高4766億円(今年度から収益認識に関する会計基準を適用)、営業利益2.4倍の328億円、経常利益2.9倍の306億円、純利益2.0倍の181億円となった。

 電話会議による決算会見の中で、藤井正幸取締役常務執行役員は、「上期(4-9月期)の流れが継続し、大幅な増収増益となった。化学が好調を持続する一方、

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宇部興産 CPL1月の契約価格、前月並みで決着

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2022年2月2日

ベンゼン市況上昇が下支え、中国市況も底打ち感

 宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、1月(上旬決め)の韓国・台湾大手向け契約価格を前月並みの2070ドルで決着した。

 昨年12月の段階では、

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宇部興産 有機系はく落防止材を開発、今月から販売開始

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2022年1月18日

 宇部興産は17日、化学事業での知見を生かし、ウレタン樹脂の分子構造設計技術を土木・建築分野に展開したコンクリート構造物用の有機系はく落防止材「U‐レジストクリアガードY仕様」を開発し、

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宇部興産 人事(1日)

2022年1月12日

[宇部興産・人事](1日)▽ナイロン・ファイン事業部コンポジット営業部長兼名古屋支店長曽我一仁▽同事業部ナイロンポリマー営業部長草野聡▽機能品事業部ポリイミド・機能品開発部長兼無機材料開発部長西尾正幸▽総務部長阿久刀川治。

宇部興産 組織改正(1日)

2022年1月7日

[宇部興産/組織改正](1日)【ナイロン・ファイン事業部】▽「ナイロン営業部」を廃止し、「ナイロンポリマー営業部」、「コンポジット営業部」を新設する。

 

《化学企業トップ年頭所感》宇部興産 泉原雅人社長

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2022年1月7日

 今年は当社グループの経営体制が変わる。4月からは社名も「UBE」に変更し、セメント関連事業は新会社「UBE三菱セメント」をスタートさせる。宇部興産本体は複合事業会社から化学事業の会社になり、建設資材事業と機械事業は別会社組織で、より一層自律性を高めた新たなグループ経営に取り組んでいく。

 社名変更には、一層のグローバル化とともに、石炭エネルギーに大きく依存しない事業構造への転換を目指すという強い決意が込められている。新たな社名の下で、激しい事業環境の変化に果敢に対処していきたい。皆で想いを1つにして進んでいこう。

 コロナ禍は社会の様々な課題をあぶり出すとともに、時代の変化を加速させる触媒の役割を果たしている。変化のキーワードはGX(グリーン・トランスフォーメーション)とDX(デジタル・トランスフォーメーション)だ。この認識の下、我々は今年度から新中期経営計画をスタートさせ、ますます加速する環境変化に積極的に対応していきたい。

 新中計では、スペシャリティ化学事業を中心に成長を加速させ、一つ一つの柱を太くしていく。ベーシック化学事業は構造改革と汎用グレードから一層のスペシャリティシフトにより、カーボンニュートラルへの対応と収益力強化を両立させる。

 創業の精神である「共存同栄」と「有限の鉱業から無限の工業へ」は、「すべてのステークホルダーとの共生」「化石資源の制約を受けない、時代の要請に応じた事業構造への転換」といった現代的意味合いをもって今も息づいている。

 これからもこの2つの精神の下、長い歴史の中で培ってきたモノづくりの技術を生かし、社会に必要とされている価値を、社会が求める安全で環境負荷の少ない方法で創り出し、常に人々に提供していくことが我々の使命であり、当社のパーパスだ。

 今や人類共通の課題となった地球環境問題の解決に向けて、また人々の生命と健康、そして未来へとつながる豊かな社会に貢献すべく、今後も絶えず自己変革に挑戦し、持続的な成長を図っていこう。

宇部興産と三菱マテリアル セメント統合会社の商号変更を前倒し

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2021年12月27日

 宇部興産と三菱マテリアルはこのほど、セメント事業と関連事業の承継会社について、UBE三菱セメント(MUCC)への商号変更を1月1日に変更すると発表した。

 当初、2022年4月1日の変更を予定していたが、UBE三菱セメントの商号で廃棄物の処理や清掃に関する法律などの許認可取得手続きなどを進めることで、統合後の事業をより円滑に開始することができる。併せて、承継会社の資本金額の変更、MUCCのロゴなども発表した。

宇部興産 抗血小板剤の効能効果など、一部変更承認を取得

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2021年12月27日

 宇部興産は24日、第一三共との共同研究開発により創製した抗血小板剤「エフィエント錠3.75㎎」「エフィエント錠2.5㎎」について、同日、第一三共が「虚血性脳血管障害(大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う)後の再発抑制(脳梗塞発症リスクが高い場合に限る)」の効能または効果、用法および用量追加に係る国内における医薬品製造販売承認事項一部変更承認を取得したと発表した。

 同剤は、血栓性脳梗塞患者を対象とした国内第3相臨床試験(PRASTRO‐Ⅲ試験)および虚血性脳血管障害患者を対象とした国内第3相臨床試験(PRASTRO‐I、PRASTRO‐Ⅱ試験)などの結果に基づき、昨年12月に医薬品製造販売承認事項一部変更承認申請が行われている。

 両社は、虚血性脳血管障害における新たな治療の選択肢を提供することで、患者に貢献できると期待している。