[東亞合成/1-9月期決算](31日)単位100万円、カッコ内は対前年同四半期増減率。▽連結=売上高118,717(4.7%)、営業利益12,054(▲11.4%)、経常利益13,773(▲4.5%)、純利益10,294(▲3.4%)。
東亞合成 1-9月期決算(2022年10月31日)
2022年11月1日
2022年11月1日
2022年8月29日
次世代担う技術芽吹き、DDSなど新領域を拓く
今期を最終年度とする中期経営計画「Stage up for the Future」(2020~2022年)を進める東亞合成は、基本方針に掲げる「高付加価値事業の拡大」「将来を支える第四の柱事業の創出」「基盤事業の強靭化」に取り組んでいる。
前中計までに、アクリルポリマーなどアクリル川下製品の拡大やリチウムイオン電池(LIB)負極用バインダーの生産体制構築、高機能接着剤の開発と拡充、半導体市場の成長を捉えた高純度液化塩化水素の増強・拡販に加え、海外工場の新設や海外での販路拡大など企業成長に向けた戦略を進展させ、基盤固めを行ってきた。現中計ではこうした継続課題を引き継ぐとともに、「第四の柱」を担う新たなビジネスの創出に注力している。
2020年11月、同社の
2022年8月1日
2022年7月29日
2022年7月26日
2022年7月26日
2022年6月29日
2022年6月28日
東亞合成は今年も「夏のリコチャレ 2022~化学ってスゴイ! 化学会社のお仕事体験!~」を8月に開催する。
同イベントは、内閣府と日本経団連が推進する女子生徒らへの理工系分野への進路選択を応援する取り組み「理工チャレンジ(リコチャレ)」の趣旨に賛同したもの。女子中高生を対象とした2つのプログラムが用意されている。
A日程は8月4日(午前9~11時半)、オンラインで参加者と高岡工場・高岡創造ラボ(富山県)を結び、B日程では8月23日(午後1~4時)、名古屋工場・R&D総合センター(愛知県)を会場に対面形式で実施する。いずれも工場見学や模擬実験、女性社員との座談会などを予定する。
対象者はA日程:女子中高生、B日程:東海地区在住の女子中高生。各日程とも十人程度を募集する。応募締め切りはA日程:7月15日、B日程:8月2日。参加申し込みは専用サイト(https://forms.gle/NHuBuQZcq375PpAb9)から。定員になり次第、応募受付は終了する。
2022年6月28日
東亞合成は27日、「液体カセイカリ」「フレークカセイカリ」「スーパーカリ」の3製品を、7月1日出荷分から値上げすることを決め需要家との交渉に入ると発表した。改定幅は、液体カセイカリとスーパーカリが「110円/kg以上」(固形換算)、フレークカセイカリが「110円/kg以上」(有姿)。
対象製品については今年2月に値上げを実施したが、その後も主原料の塩化カリは、需給ひっ迫や円安を背景に調達価格が大幅な上昇を続けている。また、電力料金や物流費なども高騰。同社では、生産効率化や物流合理化によるコスト削減を継続しているが、これらのコストアップは、自助努力のみで吸収できる範囲を大幅に超えていることから、適正品質の製品を安定供給していくために、価格是正が必要と判断した。
2022年6月17日