KHネオケムの1-12月期 販売数量減少で4割減益

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2023年2月8日

 KHネオケムは7日、2022年12月期(1-12月期)の連結業績を発表した。売上高1149億円(前年は1171億円)、営業利益は前年比37%減の125億円、経常利益36%減の127億円、純利益41%減の81億円、EBITDA31%減の168億円となった。なお、会計基準を変更したため、売上高の増減率は発表していない。

 決算説明会で髙橋理夫社長は

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KHネオケム 各種化学品を値上げ、原料価格が高騰

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2022年12月23日

 KHネオケムは22日、各種化学品について、2023年1月1日納入分から値上げすると発表した。対象製品は、キョーワノイック‐N、ノナノール、トリデカノールで、改定幅は「20円/kg以上」。

 当該製品は、修繕費やエネルギーコストの上昇、および国際的な需給ひっ迫や為替の影響により、原料価格が高騰するなど厳しい事業環境となっている。同社は、今後も安定供給を維持していくため、価格改定を実施せざるを得ないと判断した。

 

デンカなど CNコンビナート実現に向け共同検討を開始

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2022年12月9日

 デンカなどは8日、市原市五井地区および千葉市蘇我地区のコンビナートにおけるカーボンニュートラル(CN)の実現に向けた共同検討を実施すると発表した。

2050年CN五井・蘇我コンビナートのイメージ

 東京都に隣接する同地区は

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KHネオケム 四日市工場の事故を受け安全対策を実施

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2022年12月6日

 KHネオケムはこのほど、新たな安全対策「安全総点検運動2022」を実施すると発表した。

 同社では今年4月、四日市工場で社員が高所作業中に墜落し、死亡する事故が発生。三重県四日市市労働基準監督署より指導を受け、再発防止策を取りまとめた改善報告書を提出し、受理された。今後、再発防止策に確実に取り組み、その実施状況について最終の報告を行う。

 同社は、事故発生直後より、同工場内で、墜落事故発生の原因究明と再発防止策の策定を目的に事故調査委員会を発足。転落事故防止の具体的な対策を立て、従業員に周知をしながら順次実施している。

 一方、事故を契機として、墜落事故を防止するだけでなく、あらゆる職場で「安全」に対する意識を醸成し、改めて「安全」の徹底に取り組んでいく必要がある。本社においても「本社事故調査委員会」を立ち上げ、具体的に何をすべきかについて約半年間にわたり議論を重ね、その内容を「安全総点検運動2022」にとりまとめた。

 同社は、事故発生を重く受け止め、作業における安全基準の遵守を徹底し、再発防止に努めるとともに、「安全総点検運動2022」を全社で展開することで、改めて役職員全員の安全意識を高め、安全な職場を実現し、製品の安定供給にもつなげていく。

KHネオケム 人事(2023年1月1日)

2022年12月2日

[KHネオケム・人事](2023年1月1日)▽取締役常務執行役員生産技術部長(購買、生産技術、環境、保安・安全、品質保証)松岡俊博▽執行役員出向黒金化成顧問斎藤誠司▽同徳光篤志▽同役員購買部長清水英樹▽同役員四日市工場長黒川秀雄▽経営企画部長藤間敏明(2023年3月黒金化成の定時株主総会)▽取締役常務執行役員(購買、生産技術、環境、保安・安全、品質保証)松岡俊博▽執行役員生産技術部長緒方利明▽同役員出向黒金化成社長徳光篤志(2023年3月定時株主総会)▽退任(執行役員)、(2023年3月黒金化成の定時株主総会)黒金化成取締役斎藤誠司。

 

KHネオケム 通期業績予想を下方修正、特別損失も計上

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2022年10月28日

 KHネオケムは27日、2022年12月期通期業績予想の修正を発表した。売上高1160億円(前回予想比73億円減)、営業利益130億円(同31億円減)、経常利益133億円(同31億円減)、純利益83億円(同32億円減)に下方修正している。

 理由として、7―9月期以降にLNG価格が急騰するなど、原燃料価格が期初の予想を超えて上昇していることに加え、生産設備の不具合などに伴う生産効率の低下も発生した。また、一部の事業分野で需要の減速も見られた。さらに、投資有価証券の実質価額が低下したため、9億9200万円の特別損失の計上を見込んでいる。

 

KHネオケム 各種化学品を値上げ、コスト上昇に対応

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2022年9月27日

 KHネオケムは26日、各種化学品について、10月1日納入分から値上げすると発表した。

 対象製品と改定幅は、ブタノール、イソブタノール、オクタノール、オキソコール900、ノナノール、デカノール、トリデカノール、ブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、酢酸ブチル(‐P、‐S)、酢酸イソブチル、キョーワノールM、アセトン(‐P)、メチルイソブチルケトン(MIBK)、ジイソブチルケトン(DIBK)、ダイアセトンアルコール、ブチセル、ブチセノール20(‐P、‐S)、ブチセノール30、PM(‐P)、PMA(‐P)、オクチル酸、キョーワノイック‐N(イソノナン酸)、キョーワゾールC‐800、キョーワゾールC‐900が「15円/kg以上(荷姿品25円/kg以上)」、1,3ブチレングリコール(‐P)、ブチセルアセテート、ブチセノール20アセテートが「35円/kg以上(荷姿品45円/kg以上)」、オクタンジオール、ブチルエチルプロパンジオール(BEPG)、キョーワジオールPD‐9、メチルアミルケトン(MAK、MAK‐S)が「80円/kg以上(荷姿品90円/kg以上)」、ダイアセトンアクリルアマイド(DAAM)が「100円/kg以上」となっている。

 なお、これら以外の少量販売品目も個別に値上げを実施する予定。昨今のエネルギー価格急騰に伴い、生産にかかる電気・蒸気などの用役費に加え、鋼材価格や物流保管費などが上昇している。同社は、こうした急激な原燃料価格の上昇を自助努力で吸収するのは限界を超えていることから、国内安定供給を維持・確保するために、価格改定が必要と判断した。

 

KHネオケム 統合報告書発行、サステナブル経営を紹介

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2022年9月13日

 KHネオケムはこのほど、統合報告書「KH Neochem Report 2022~私たちが創る、サステナブルな未来。~」を発行した。

 同報告書は、

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