コルテバ ダウ・デュポンからの分離完了、農業事業に特化

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2019年6月14日

 コルテバ・アグリサイエンスは、ダウ・デュポンからの分離を完了し、農業に特化したグローバルリーディングカンパニーとして事業を開始した。

 種子とクロッププロテクション(作物保護)にわたるバランスの取れた製品群と、拡大するデジタル技術に支えられた業界で最も幅広く生産的な研究開発パイプラインを保有しており、農業生産者に最大の収量と収益性を得るための完結したソリューションを提供していく。

 同社は世界140ヵ国以上で事業を展開し、2018年には140億ドルの売上高を達成。150を超える研究開発施設と65を超える有効成分を有している。

 本社は米国・デラウェア州ウィルミントンで、グローバルビジネスセンターをアイオワ州ジョンストンとインディアナ州インディアナポリスに設置。カナダ・カルガリー、南アフリカ・ヨハネスブルグ、スイス・ジュネーブ、シンガポール、ブラジル・アルファヴィルに五つの地域オフィスがある。