東洋スチレン PSのケミカルリサイクル設備を市原工場に建設

, , , ,

2022年1月12日

循環型経済社会に貢献、23年度下期に稼働開始

 大手ポリスチレン樹脂(PS)メーカー、東洋スチレン(デンカ50%、日鉄ケミカル&マテリアル35%、ダイセル15%)は11日、使用済みPSのケミカルリサイクル(CR)プラントを親会社であるデンカの千葉工場(千葉県市原市)の敷地内に建設すると発表した。投資金額は約38億円。年間処理能力は約3000tで、2023年度下期の稼働開始を予定している。

 現在、SDGsの重要性が増大し、脱炭素・循環型社会構築の社会的要請が強まっている。プラスチックについても、

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について