日本製紙 バイオマスマテ&パッケージング展を開催

,

2021年7月14日

 日本製紙はこのほど、グループの総合力を挙げたバイオマスマテリアル&パッケージング展「ビオコレ」(御茶ノ水ソラシティ:7月28~30日)を開催すると発表した。

 持続可能資源である木材由来のバイオマスマテリアルは、気候変動やプラスチックごみ問題など、地球規模で影響を及ぼす社会課題の解決に寄与する優れた素材。同社は、循環型社会構築への寄与と事業成長の両立を目指す「総合バイオマス企業」として、セルロースナノファイバーをはじめとするバイオマスマテリアルの開発と市場開拓に積極的に取り組んでいる。既存の事業領域を超えて、新たに育成していく事業の成長を加速させるため、バイオマスマテリアル事業推進本部を今年6月に設立した。

 今回の展示会では、バイオマスマテリアルと、紙化ソリューションの役割を担うパッケージを中心に、同社グループ製品だけでなく特種東海製紙グループをゲストとして招き、幅広く展示する。なお、来場には招待状が必要となる。