ポリプラ・エボニック 耐溶剤分離膜がBD精製PJ採用

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2023年9月14日

 ポリプラ・エボニックはこのほど、耐溶剤分離膜「ピュラメム」が、パートナー企業であるRITAとの連携により、新たなバイオディーゼル(BD)精製プロジェクトに採用されたと発表した。国内で2件目の導入事例になる。

バイオガス分離膜「ピュラメム」

 採用企業は、廃食用油を

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ポリプラ・エボニック ナノ分離膜でバイオ燃料を精製

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2022年9月20日

 ポリプラ・エボニックはこのほど、室町ケミカル、水光技研、健製作所、RITAの4社と共同でバイオディーゼル燃料の精製装置を開発したと発表した。

精製装置

 化石資源利用の低減やカーボンニュートラル化の観点から、植物・藻類由来の油や廃食用油を原料にして、エステル交換反応によりバイオディーゼル燃料を製造し、軽油代替とする事業は多い。しかし、原料由来の遊離脂肪酸や、

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東レとポリプラ 多層樹脂チューブを実現する接着材開発

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2022年5月26日

 東レとポリプラ・エボニックは25日、ポリアミド樹脂(PA)とポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)の接着を可能とする接着材料を共同開発したと発表した。

PPS「トレリナ」+ PA12「ダイアミ」の冷却配管用多層樹脂チューブ

 内層に

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ポリプラスチックス ダイセル・エボニックを子会社化、社名を変更

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2021年12月20日

 ポリプラスチックスは17日、親会社であるダイセルが保有するダイセル・エボニックの株式持分を今月1日に取得したと発表した。これに伴い、ダイセル・エボニックの社名を来年4月1日に「ポリプラ・エボニック」に変更する。

 ダイセル・エボニックは、1970年に、ダイセルと独ヒュルス社(現エボニック社)との合弁企業として設立され、PA12、PEEKなどの高品質で優れた機能性樹脂を開発、販売してきた。

 ポリプラスチックスは、エンジニアリングプラスチックのパイオニアとして、POM、LCP、PPSをはじめとする機械的強度、耐熱性、耐薬品性などに優れた高付加価値の機能性樹脂を、高い技術力と世界に広がる技術拠点による細やかな技術支援とともに全世界で提供している。

 今回の持分取得は、ダイセルの中期戦略における「事業再編、既存ジョイントベンチャーの抜本的見直し」に基づいて実施するもの。ポリプラスチックスは、ダイセル・エボニックを子会社化することで、両社の知見、技術を生かした共同マーケティングやテクニカルソリューションを顧客に提供する。さらに、アプリケーションおよび製品ポートフォリオの拡充などを通じた事業拡大とシナジーを共創していく。