三井化学 淡輪社長が海洋プラ問題で日本の取り組みを発信

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2018年11月20日

 三井化学の淡輪敏社長は、日本化学工業協会(日化協)会長・海洋プラスチック問題対応協議会(JaIME)会長として、日本のプラスチックリサイクルの取り組みを積極的に発信しており、直近の活動内容について報道陣に公開した。

 今年10月26日にオランダ・アムステルダムで開催されたICCA(国際化学工業協会協議会)のGESG(主要化学企業CEOが構成する機関)会議では、日本のプラスチック製品の製造・消費・排出・処分のフロー図を用いて、日本が早くから、回収と3R(リデュース、リユース、リサイクル)に取り組み、その中で廃プラの削減を実施し、廃プラの有効利用率を向上(2016年度実績は84%)させてきた旨を紹介した。

 GESG後のICCA理事会とパネルディスカッションでは、ダウ・ケミカルやシェルの登壇者から、

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