ソーダ工業会 賀詞交歓会を開催、250人が出席

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2020年1月10日

 日本ソーダ工業会は9日、都内で新年賀詞交歓会を開催し、関係者約250人が出席した。挨拶に立った角倉護会長(カネカ社長)はソーダ工業の状況について、「昨年のカセイソーダの出荷量は、ほぼ一昨年並みの水準を確保した。内需は一昨年に比べ数%減少したが、輸出は一昨年比20数%増加している。今年の出荷量についても、内需と輸出を合わせ昨年並みの400万t台を維持できるだろう」と語った。

 ソーダ業界の事業環境については、「依然として

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◇賀詞交歓会◇VEC 横田会長「需要は堅調、塩ビの新用途開発を促進」

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2019年1月9日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)は8日、都内で新年賀詞交歓会を開催し、関係者約280名が出席した。

塩ビ工業・環境協会 横田会長
横田会長

 横田浩会長(トクヤマ社長)は冒頭のあいさつで、「昨年の塩ビ樹脂の出荷は高水準に推移した。国内出荷量は106万t前後と前年比2%程度の伸びが見られ、また生産量、出荷量総量は163万t程度とほぼ前年並みの水準が見込まれる」と語り、米中貿易摩擦など世界情勢の不透明感が増し、国内では豪雨、台風、地震と多くの自然災害に見舞われる1年ではあったが、総じて事業環境が良好であったとした。

 また2019年についても「世界的には途上国のインフラ需要は底堅いものがあり、国内でも塩ビの良さが見直されている」とし、引き続き堅調な需要への期待感を示した。

 海洋プラスチック問題への対応に関しては、

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