九州大学など5者 DAC装置の農業用利用で連携協定締結

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2024年3月25日

 九州大学、Carbon Xtract(カーボンエクストラクト)、全国農業協同組合連合会(JA全農)、双日、三菱UFJ銀行の5者はこのほど、大気中からのCO2直接回収(DAC)を可能とする分離膜型DAC装置(m‐DAC装置)について、ハウス栽培など施設園芸用途の早期社会実装に向けた連携協定を締結した。 

「m-DAC装置」イメージ(九州大学大学院芸術工学研究院 尾方研究室制作)

 DAC装置は

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東京農工大など セラミックスの三次元ミクロ構造モデル

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2024年3月19日

 東京農工大学と九州大学はこのほど、人工知能(AI)の手法の1つである深層学習を活用し、電子顕微鏡の画像からセラミックス材料の高精度3次元ミクロ構造をモデル化することに成功した。

AIによるセラミック3次元構造のモデル化

 AI技術を駆使して材料の研究開発を行うには、

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九州大学 ナノ分離膜CO2回収技術の企業に出資・事業参画

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2023年11月29日

 九州大学はこのほど、同大学発で実用開発中のナノ分離膜を使った大気からの直接的CO2回収技術「m‐DAC」とCO2の利活用技術の実用化に向け、Carbon Xtract社に出資による事業参画を行うと発表した。

DAC-U(CO2回収・転換)システム

 九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所が研究開発を進める「m‐DAC」は、

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三菱ケミカルグループ 約20倍の肥料成分濃縮に成功、事業化へ

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2023年6月29日

 三菱ケミカルグループは28日、三菱ケミカルアクア・ソリューションズ(MCAS)が、福岡県リサイクル総合研究事業化センター(リ総研)の支援を受けて進めていた九州大学、福岡県築上町などとの共同研究プロジェクトが完了し、濃縮バイオ液肥製造プロセスを事業化する、と発表した。なお同研究の成果は、福岡県北九州市で開催される「エコテクノ2023」(7月6日)で発表される予定。

全国初の液肥濃縮施設 (福岡県築上町)

 福岡県築上町は、

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双日 分離膜方式DAC技術の実用化に向け新会社設立

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2023年6月22日

 双日はこのほど、「m‐DAC」(分離膜を使ってCO2を大気から直接回収する)技術の2020年代後半の社会実装に向け、新会社Carbon Xtract(カーボン エクストラクト)を設立した。

m-DACのイメージ図

 九州大学と「m‐DAC」と関連技術の

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産総研など 安定・高効率発光の樹状高分子結合ラジカル

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2023年4月20日

 産業技術総合研究所(産総研)、九州大学、MOLFEX社、京都大学、東京理科大学、英国ダラム大学らの研究グループはこのほど、樹状高分子(デンドリマー)を結合することで発光ラジカルを安定化・高効率化できることを世界で初めて発見した。

 発光を示す有機分子は、

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九州大学など3者 CO2回収・利用装置の開発と検証で覚書

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2023年3月27日

 九州大学、双日、九州電力の3者はこのほど、同大学が開発中の大気からCO2を直接回収する「DAC:ダイレクト・エア・キャプチャー」を可能とする分離膜型CO2回収(m‐DAC)装置と、回収したCO2を燃料などへ変換し利用する装置を組み合わせた「CO2回収・利用(DAC‐U)装置」の用途を共同開発・検証する覚書を締結した。

九州大学が開発したCO2分離膜。CO2回収・利用(DAC-U)装置を支える基本技術のひとつ

 昨年2月、九大と双日は

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三井化学 デジタル技術が研究・製品開発を加速

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2022年12月5日

アカデミアと共創し、早期にソリューション創出

 ソリューション型ビジネスモデルへの転換を進める三井化学は、共創によるDX(デジタルトランスフォーメーション)やAI(人工知能)を活用した技術・研究開発を推進する。中でもアカデミアとの連携を活発化させている。昨年11月には、九州大学と共同で、同大学のカーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER:アイスナー)内に、「三井化学カーボンニュートラル研究センター」を設置し、カーボンネガティブ技術の社会実装化を視野に共同研究を開始した。

橋本修社長=11月28日、経営概況説明会

 先月には新たに

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東ソー CO2分離回収プロセス研究、NEDOに採択

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2022年3月31日

 東ソーはこのほど、九州大学、東京工業大学、および再委託先となるキッツマイクロフィルターと共同で、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトの公募に対し、「革新的CO2分離膜モジュールによる効率的CO2分離回収プロセスの研究開発」を提案し採択されたと発表した。なお、委託期間は今年1月から2023年3月までを予定している。

革新的CO2分離膜モジュールによる効率的CO2分離回収プロセス

 同事業の目的は、

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三井化学と九州大学 産学連携でCN研究拠点新設

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2021年11月4日

組織対応型連携契約の宣言書を手にする三井化学・橋本修社長(右)と九州大学・石橋達朗総長=10月28日、九州大学・アイスナーにて

カーボンネガティブも視野に早期社会実装目指す

 三井化学と九州大学は1日、両者の連携契約に基づき、同大学のカーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER:アイスナー)内に、「三井化学カーボンニュートラル研究センター」(MCI-CNRC)を設置し、共同運営を始めた。運営期間は2031年3月末までの10年間。三井化学は約20億円の研究開発費を投入する予定で、両者は2050年ネットゼロエミッションへの取り組みに向け、2030年度までに有望な技術開発と早期社会実装への技術検討を進めていく。

 先月28日、三井化学の橋本修社長や九州大学の石橋達朗総長らが列席の下、同大学のある福岡市で契約締結式と合同記者会見を開催。「MCI-CNRC」設置を前提に、カーボンニュートラル(CN)関連の技術開発・実用化・事業化の推進を共同で行う組織対応型連携契約の宣言書に署名した。

 橋本社長は、今回の九州大学との組織連携と「MCI-CNRC」の設立目的について、

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