理化学研究所と東京大学、北海道大学の共同研究グループはこのほど、6原子程度の金属クラスターが無数の細孔に取り込まれた触媒を創製し、大気中の窒素分子からアンモニアを低温度で持続的に合成することに成功した。
アンモニアは、CO2を
2024年2月27日
2024年1月25日
2023年10月2日
2023年8月1日
2023年7月11日
2023年7月10日
2023年6月21日
2022年12月5日
アカデミアと共創し、早期にソリューション創出
ソリューション型ビジネスモデルへの転換を進める三井化学は、共創によるDX(デジタルトランスフォーメーション)やAI(人工知能)を活用した技術・研究開発を推進する。中でもアカデミアとの連携を活発化させている。昨年11月には、九州大学と共同で、同大学のカーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER:アイスナー)内に、「三井化学カーボンニュートラル研究センター」を設置し、カーボンネガティブ技術の社会実装化を視野に共同研究を開始した。
先月には新たに
2022年11月25日
2021年12月9日
東ソーは8日、北海道大学が鈴木章名誉教授の功績を称えるとともに、化学分野の学術進歩を支援する目的で、「鈴木章賞」を創設したことを受け、単独協賛企業として同賞の支援を決定したと発表した。
2010年にノーベル化学賞を受賞した同大学の鈴木章名誉教授は、2008~2019年にかけて、同社グループの技術アドバイザーを務めた。その間、2017年には「東ソー研究・技術報告」第61巻の巻頭言を執筆するなど、研究開発指導に加えて、同社の情報発信活動(リクルート資料、CSRレポート、共著専門書作成など)に大いに貢献している。
「鈴木章賞」には2つの賞が設けられ、実験化学分野「Akira Suzuki Award」、および計算(理論)化学・情報科学分野「ICReDD Award」において、化学反応開発に顕著な功績を収めた研究者に授与される。今回、初代「鈴木章賞」の受賞者が決定し、授賞式および受賞講演会が2022年3月12~13日に開催される予定。
東ソーは、今後も化学分野の技術発展への貢献を続けていく。