合成ゴム 2月の出荷量は2ヵ月連続でマイナスに

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2022年6月9日

タイヤ・チューブ関連が減速、全品目がマイナス

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、2月の合成ゴムの出荷量は前年同月比2.7%減の10万7200tだった。10万tを割り込んでいた前月から数量が伸び、持ち直し傾向が見られている。

 品目別に見ると、

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日本ゼオン 合成ゴムの値上げを決定、採算是正を図る

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2020年8月4日

 日本ゼオンは3日、合成ゴムを8月17日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、「11~22円/kg」。

 同社の合成ゴム事業は、数十年にわたり生産を続けている。顧客への製品の安定供給と品質維持向上の期待に応えるため、製造設備老朽化に対する各種設備の更新、修繕を定期的に実施している。

 過去数年の環境・安全への世の中の要求が高まる中、同社はこうしたコストを自助努力で吸収する努力をしてきたが、昨今の経済環境の厳しさも重なり、全てを賄いきれないと判断した。

合成ゴム工業会 合成ゴムの5月の出荷量は4カ月連続で減少

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2019年7月31日

 合成ゴム工業会がこのほど発表した需給実績によると、5月の合成ゴム全体の出荷量は前年同月比5.8%減の11万500tとなり、4カ月連続でマイナスとなった。

 出荷量を品目別で見ると、SBRは同10.2%減の4万300t、NBRは同3.8%減の9200t、CRは同5.1%減の9500t、BRは同9.2%増の2万5000t、EPTは同20.0%減の1万4500t、その他は同1.7%増の1万1900t。BRは3カ月連続、その他は3カ月ぶりにプラスとなったが、SBRは

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合成ゴム工業会 昨年の合成ゴム出荷は3年ぶりに減少

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2019年3月1日

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、昨年の合成ゴムの出荷量は前年比4%減の143万3200tとなり、3年ぶりに前年実績を下回った。

 品目別では、SBRが同7%減の53万6200t、NBRは同6%減の10万9900t、CRは

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合成ゴム工業会 合成ゴムの11月出荷は4カ月連続でマイナス

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2019年1月30日

 合成ゴム工業会がこのほど発表した需給実績によると、昨年11月の合成ゴム全体の出荷量は前年同月比10%減の11万7500tと4カ月連続でマイナスとなった。

 出荷量を品目別で見ると、SBRは14%減の4万3500t、NBRは19%減の8100t、CRは

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スチレンモノマー 原料安要因で足元1000ドル/t弱に

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2019年1月28日

 合成樹脂や合成ゴムの原料であるスチレンモノマー(SM)は、ベンゼンやエチレン市況が大幅に下落したことにより、アジア市況は1000ドル/t弱で推移している。ただ、300ドル前半にまで縮小していた原料ベンゼンとのスプレッドは、

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合成ゴム工業会 9月の合成ゴム出荷は2カ月連続で減少

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2018年11月27日

 合成ゴム工業会が経済産業省の統計を基にまとめた需給実績によると、9月の合成ゴム全体の出荷量は前年同月比14%減の11万1000tと2カ月連続でマイナスとなった。

 出荷量を品目別で見ると、SBRは16%減の4万1900t、NBRは25%減の7800t、CRは1%減の1万400t、BRは

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合成ゴム工業会 8月の出荷は5%減で6カ月ぶりにマイナス

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2018年11月6日

 合成ゴム工業会がこのほど発表した需給実績によると、8月の合成ゴム全体の出荷量は、前年同月比5%減の11万6400tと6カ月ぶりにマイナスとなった。

 8月の出荷量を品目別で見ると、SBRは13%減の4万2900 t、NBRは

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【合成ゴム特集】5カ月連続で出荷が増加、S-SBRの拡大続く

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2018年10月25日

 合成ゴムの出荷が好調だ。合成ゴム工業会がまとめた7月の合成ゴム全体の出荷量は、前年同月比2%増の11万9800tとなり、5カ月連続で前年の水準を上回った。

 世界的なタイヤに対する規制強化を背景に、足元で6∼7%、2025年近辺でも4~5%の成長が見込まれるS-SBRについては、

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JSR 合成ゴム・エマルジョン製品を値上げ

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2018年10月2日

 JSRは1日、合成ゴム・エマルジョン製品を今月21日納入分から値上げすると発表した。

 値上げ幅は、合成ゴムではSBRがロ15円/kg以上、BRとIRが16円/kg以上、HSRが11円/kg以上、NBRとPN(粉末NBR)が20円/kg以上、EPDMが18円/kg以上。

 複合材ではNVとNEが20円/kg以上、TPVが18円/kg以上。TPEではRBとDNRが16円/kg以上、TRが15円/kg以上、SISが18円/kg以上。エマルジョンの紙加工用LTXと一般産業用LTXが15円/kg以上。

 今回の値上げは、昨年以降の原油・ナフサ高を背景とした主・副原料の価格上昇に加え、ユーティリティー費・輸送費の上昇に対応するもの。

 同社としては、自助努力だけではこのような状況を乗り切ることは難しいとの認識から、今後とも安定的な製品供給を続けるため、価格改定を要請することにした。