サンエー化研の上期 需要減と原燃料高騰で減収営業損失

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2022年12月8日

 サンエー化研は6日、2023年3月期第2四半期(4-9月期)の決算説明会を開催した。売上高は前年同期比5%減の141億円、営業利益は同8億円減の損失1億5000万円、経常利益は96%減の3000万円、純利益は5億4000万円減の損失2000万円の減収損失だった。

 山本明広社長は

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サンエー化研の3月期 販売数量増加で増収増益を達成

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2022年6月8日

 サンエー化研は7日、都内において決算会見を開催した。2022年3月期の連結業績は、売上高287億円(従来基準算定で前年比7%増)、営業利益21%増の7億4000万円、経常利益7%増の9億7000万円、純利益38%増の15億2000万円の増収増益となった。山本明広社長は

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サンエー化研 独自技術で新製品に注力、収益改善を目指す

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2020年6月5日

 サンエー化研は4日、2020年3月期の決算概要と今後の取り組みなどについて都内で説明会を開催した。昨年度の連結業績は減収減益。

今後の施策を説明する、山本明広社長
今後の施策を説明する、山本明広社長

 主要製品を見ると、電子レンジ対応食品包材「レンジDo!」は前年並み、医薬・医療用包材の高防湿PTP包装用フィルム「テクニフィルム」や剥離紙分野のFPC(フレキシブルプリント基板)用工程紙などは売上を伸ばした。

 その一方で、エアー緩衝材「エアロテクト」、表面保護フィルム「サニテクト」「PAC」「SAT」などは振るわず、全体的に原材料費上昇分の価格転嫁の遅れや対面業界の不振、主力ユーザーからの受注減少が響く形となった。

 2021年3月期の業績は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行を受け、取り巻く事業環境の不透明感から予想を見送った。先行きの見通しづらさはあるものの、同社は独自の加工技術を最大限に生かし、新製品開発や品質向上を行い、収益改善を目指していく方針だ。

 その一例として、山本明広社長は

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サンエー化研 環境対応製品を強化、新素材活用にも注力

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2019年12月5日

 サンエー化研は4日、都内で開催した2019年度上期(4―9月期)の決算報告に併せ、今後の施策や新規開発品などの説明を行った。

 同社の上期決算は、電子レンジ対応食品包材「レンジDo!」やエアー緩衝材「エアロテクト」、粘着塗工タイプの表面保護フィルム「サニテクト」といった主力製品の販売量の鈍化・減少などが響き減収減益となったものの、事業環境の変化やユーザーの要望に対応する製品開発が進んでいる。

 山本明広社長は、同社の売上や利益を牽引する軽包装材料について、

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