積水化学 スマートパワーステーションの新シリーズを発売

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2019年10月4日

 積水化学工業はこのほど、住宅カンパニーが、IoT機能を強化した「新・スマートパワーステーション」シリーズを、25日から全国(沖縄と一部離島地域を除く)で発売すると発表した。

「新・スマートパワーステーションFR」代表外観
「新・スマートパワーステーションFR」代表外観

 住宅カンパニーでは、環境問題・社会課題の解決や盤石な経営基盤の構築を事業の成長力として位置づけ、ESG経営を推進している。

 今回の新シリーズは、このような考え方のもと、エネルギー自給自足型住宅の安心性と経済性、利便性を強化し、多くのユーザーに、環境に優しく、経済性と災害時の安心を両立させた商品を提供するものとなる。

 同シリーズの特長として、①安心性強化:気象警報発令と連動する「蓄電池自動充電機能」をレジリエンス機能に追加②経済性強化:太陽光発電システムの電力を蓄電池・電気自動車、エコキュートに活用③利便性強化:全室空調システム「快適エアリー」が音声操作に対応、が挙げられる。

 なお、販売目標は年間4500棟(シリーズ全体)、販売価格は3.3㎡あたり73万円台(消費税別途)からとなっている。