三菱ケミHDグループ 生分解性樹脂で食品向けバリア包材を共同開発

, , , , , , , , ,

2022年5月16日

 三菱ケミカルHDグループは11日、ナカバヤシ、王子エフテックス、MIB、長瀬産業、旭洋と共同で、同社グループの植物由来の生分解性樹脂「BioPBS」を使用した食品向けバリア包装材を開発したと発表した。ナカバヤシが展開する環境配慮製品のブランド「asue」のラインアップとして、今夏ごろの販売開始を予定している。

「BioPBS」を使用した食品向けバリア包装材

 同包装材は、内面のシーラント層に「BioPBS」を採用。「BioPBS」は、環境配慮特性とともに優れた低温ヒートシール性と柔軟性を有しており、食品などの包装材に採用が広がっている。また、

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について