東ソー 能登半島地震への支援、義援金2000万円を寄付

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2024年1月17日

 東ソーはこのほど、元日に発生した「令和6年能登半島地震」の被災地・被災者への義援金として、日本赤十字社を通じて2000万円を寄付すると発表した。また、グループ会社の東ソー物流と連携し、同社グループで保有している船舶で石川県七尾港へ支援物資の海上輸送を行っている。

 同社は「被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます」とコメントしている。

東ソー物流 新エチレン輸送船が竣工、103℃まで冷却

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2023年9月5日

 東ソーグループの東ソー物流はこのほど、新エチレン輸送船「霞陽(かよう)」が竣工したと発表した。

新エチレン輸送船「霞陽」

 エチレンは、極めて可燃性、引火性が高く、

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東ソー 新エチレン輸送船を竣工、マイナス103℃に冷却

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2020年12月10日

 東ソーは9日、グループ会社である東ソー物流(山口県周南市)が、新エチレン輸送船「翔陽(しょうよう)」を今月7日に竣工したと発表した。エチレンは、極めて可燃性と引火性が高く、十分な安全対策を実施する必要があり、既存船舶が老朽化していることから、安全・安定輸送を継続する目的で更新した。

新エチレン船竣工
新エチレン船竣工

 同船は、ガス状のエチレンをマイナス103℃まで冷却して液体で輸送できる国内でも数少ない特殊な船舶。また、環境にやさしい設計が採用され、最適な船型およびエコステータ(プロペラ効率を改善させる整流板)や摩擦抵抗低減型塗料などによる推進性能の向上、さらに、トラックコントロール(自動航路維持システム)付きの電子海図装置搭載による最適航路が実現されるなど、燃料消費量の低減を実現している。

 同社グループは、高度化・多様化・広範化する物流ニーズに対応するため、グローバルサプライチェーンの強化を図るとともに、物流の効率化や環境にやさしい物流事業を推進することで、地球温暖化防止などの環境保全にも配慮し、持続可能な社会の実現に貢献していく。