三菱ケミカル・クリンスイ 水のチカラで復興支援活動10年

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2021年3月24日

 三菱ケミカル・クリンスイは、同社が製造・販売する家庭用浄水器「クリンスイ」の売上の一部を、震災などによる被災者への支援基金として寄付する復興支援活動を実施している。東日本大震災を契機に、「水のチカラで日本を元気に!」をスローガンに掲げ2011年7月から開始。今年2月末時点の寄付をもって、寄付金額の累計が6900万円を突破した。

復興支援基金対象商品マーク
復興支援基金対象商品マーク

 同活動は、家庭用浄水器「クリンスイ」のポット型、蛇口直結型本体、およびその交換カートリッジ、アンダーシンク型交換カートリッジを対象商品とし、店頭販売やウェブサイトでの通信販売など全ての販路を通じた商品の売上から支援基金を拠出。震災復興支援金として、経済同友会と社会福祉法人中央共同募金会へ寄付を行っている。

 経済同友会「IPPO IPPO NIPPON プロジェクト」では、震災被災地の人づくりや経済活性化に役立てるため、学校などの支援を必要としている場所へ届けられ、2016年8月より寄付を開始した中央共同募金会「ボラサポ・九州」では、被災者支援を行うボランティア・NPO団体などを経済的に支えることを目的として活用されている。同活動は現在も継続中で、各月の寄付や活動の詳細を同社ウェブサイト(http://shop.cleansui.com/aid/)で随時報告している。

 三菱ケミカル・クリンスイは、ライフラインである〝水〟をサポートする企業として、東日本大震災や熊本地震をはじめとした、自然災害で被災した地域の1日も早い復興を願い、今後も企業活動を通じて継続的な復興支援に取り組んでいく考えだ。