BASF シンガポールに作物保護製品の生産拠点を開設

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2022年9月8日

 BASFはこのほど、農業ソリューション事業の新しい生産拠点をシンガポールのトアスに開設したと発表した。4000万ユーロを投じた多目的拠点で、6種の液体製剤技術をオペレーションできるよう設計されており、戦略的な立地から、アジア太平洋地域の生産者に作物保護製品を供給できることが可能になる。トアス拠点の初期生産能力は年間7000㎘であり2000万㏊以上の農地への供給が十分可能で、30人以上の技術者と専門家を雇用している。

 同拠点は、同社がシンガポールに

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ダイセル エアバッグ用インフレ―タ、インドに生産拠点

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2021年1月13日

 ダイセルは12日、インドの自動車エアバッグ用インフレータの需要拡大に伴い、同国内に新たに生産拠点を設置することを決定したと発表した。インド南部、タミル・ナドゥ州ワンハブチェンナイ工業団地に建設し、2023年12月の稼働開始を目指す。

 同社は、インド自動車市場の成長や安全規制強化に伴い、2018年に販売拠点ダイセル・セイフティ・システムズ・インディア(DSSI:ハリヤナ州グルグラム)を設立し、マーケティングや現地調査を進めてきた。これまではタイなどの生産拠点からインド市場へ製品を供給してきたが、インド自動車市場の成長可能性や、自動車メーカー・エアバッグモジュールメーカーからの同国内でのサプライチェーン強化のニーズを背景に、同国内に生産拠点を設置する。

 同社は今後、製品の安定生産、安定供給によって同国市場での存在価値をより強化するとともに、同国でのインフレータ生産や部品調達などを通じて同国経済の発展にも寄与していく考えだ。