NEDO 連続生産方式の医薬品製造、実証試験に成功

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2023年12月27日

 NEDOはこのほど、高砂ケミカル、田辺三菱製薬、コニカミノルタケミカル、横河ソリューションサービス、テックプロジェクトサービス、大成建設、島津製作所、三菱化工機、産業技術総合研究所(産総研)が、連続生産方式を採用した再構成可能なモジュール型医薬品製造設備「iFactory」を開発し、高砂ケミカル掛川工場に実証プラントを構築、実証試験に成功したと発表した。

高砂ケミカル掛川工場に構築された実証プラント

 実証試験では、

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田辺三菱など 連続生産方式の医薬品製造設備を構築

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2023年12月18日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が助成する「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」の一環で、田辺三菱製薬や高砂ケミカルなど9者は、連続生産方式を採用した再構成可能なモジュール型医薬品製造設備「iFactory」を開発し、高砂ケミカル掛川工場に実証プラントを構築、実証試験に成功した。

高砂ケミカル掛川工場に構築された実証プラント

 実証試験では、

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田辺三菱製薬 CVCがAMED事業で認定VCに採択

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2023年6月22日

 田辺三菱製薬はこのほど、同社グループのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)であるMPヘルスケアベンチャーマネジメント(MPH)が、AMED(日本医療研究開発機構)が実施する「創薬ベンチャーエコシステム強化事業」において、認定VCに採択され、AMEDと契約を締結したと発表した。国内大手製薬企業のCVCでは初の採択となる。

 新薬の開発には多額の資金を要するが、

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三菱ケミカルグループ 通期業績予想を修正、ロイヤリティの認識で

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2023年2月17日

 三菱ケミカルグループは16日、ノバルティス社が子会社の田辺三菱製薬に対して申し立てていた「ジレニア」に関するロイヤリティ支払いについて仲裁判断を受領したことに伴い、2023年3月期の通期業績予想(IFRS)を修正すると発表した。

 売上収益4兆6400億円(前回発表比1260億円増)、コア営業利益3260億円(同1260億円増)、営業利益2000億円(同1290億円増)、純利益1180億円(同900億円増)を見込む。

 ノバルティス社は

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三菱ケミカル メディカゴ社の事業撤退、ワクチン商用化断念

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2023年2月6日

 三菱ケミカルグループは3日、グループ会社である田辺三菱製薬の100%連結子会社メディカゴ社(カナダ・ケベック市)について、新型コロナウイルス感染症の予防を適応として開発を進めていたVLPワクチン「COVIFENZ」など全事業から撤退すると発表した。

 メディカゴ社は、

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田辺三菱 植物由来のコロナワクチン、カナダで承認申請

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2021年12月23日

 田辺三菱製薬はこのほど、連結子会社であるメディカゴ社(カナダ ケベック市)が、新型コロナウイルス感染症の予防を目指して開発している植物由来のウイルス様粒子(VLP)ワクチン(開発番号:MT‐2766)について、カナダで承認申請を行ったと発表した。なお、MT‐2766はグラクソスミスクライン社(英国)のパンデミックアジュバントを併用している。

 MT‐2766は、カナダで今年4月よりローリングサブミッションの審査を開始。第2/3相臨床試験の第3相パートでの良好な結果をもとに、申請資料の最終部分としてデータを提出しており、メディカゴ社は18歳以上の健康成人に対する審査と承認を求めている。カナダで承認されれば、ヒト用VLPワクチンならびにコロナワクチンとして世界初の植物由来ワクチンとなる。なお、冷蔵(2~8℃)での保存・流通が可能だ。

 一方、日本においても第1/2相臨床試験を今年10月から実施中。カナダ申請に用いたデータに日本の臨床試験結果を加えて、来春の承認申請を目指している。今後、WHO、米国、英国への承認申請も行う予定。

 また今後、オミクロン株に対するMT‐2766の抗体反応を確認する試験を実施予定であり、その他、MT‐2766、mRNAワクチン、アデノウイルスベクターワクチン既接種者に対するブースター試験を早期に実施できるよう検討を進めている。さらに小児への試験も予定している。

 同社グループは、中期経営計画において、ワクチン領域を、中枢神経・免疫炎症領域とならぶ重点領域と位置づけ、ワクチン領域においても新しいモダリティの開発に注力。新しいタイプのワクチンとなる植物由来VLPワクチンという選択肢を届けることで、世界の最重要課題である感染症予防により一層貢献していく。

田辺三菱製薬 コロナワクチン試験、有効性と安全性を確認

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2021年12月9日

 田辺三菱製薬はこのほど、連結子会社であるメディカゴ社(カナダ)が、新型コロナウイルス感染症の予防を目指して開発している植物由来のウイルス様粒子(VLP)ワクチンの第2/3相臨床試験の第3相パートにおいて良好な有効性と安全性を確認したことを、グラクソスミスクライン社(GSK)と共同で発表した。カナダにおいて今後、速やかに承認申請を行い、承認されれば世界初となる。

 日本でも、第1/2相臨床試験を今年10月から実施しており、今回得られた結果に日本の臨床試験結果を加えて、来春の承認申請を目指す。今後、WHO、米国、英国への承認申請も行う予定だ。

 同ワクチンは植物を用いて製造したVLPを使用しており、承認されれば、ヒト用植物由来VLPワクチンとして世界初。また、冷蔵(2~8℃)での保存・流通が可能となっている。

 同社グループは、中期経営計画において、ワクチン領域を、中枢神経・免疫炎症領域とならぶ重点領域と位置づけ、ワクチン領域でも新しいモダリティの開発に取り組んでいる。新しいタイプのワクチンとなる植物由来VLPワクチンという新たな選択肢を届けることで、世界の最重要課題である感染症予防により一層貢献していく。

田辺三菱 加・子会社が新型コロナのワクチンの開発に着手

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2020年3月16日

  田辺三菱製薬はこのほど、子会社であるメディカゴ社(カナダ・ケベック市)が、新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)に対応したウイルスの植物由来ウイルス様粒子(VLP)の作製に成功したと発表した。

 COVID‐19のVLP作製は、ワクチンを開発するための第一歩であり、メディカゴ社は安全性と有効性に関する非臨床試験を実施している。今回の非臨床試験が順調に進めば、ヒトでの臨床試験を今年8月までに開始するため、当局機関と協議したい意向を示している。

 また、メディカゴ社はSARS‐CoV‐2(COVID‐19の原因ウイルス)に対する抗体に関しても、自らの技術基盤を活用し、同国のラヴァル大学感染症研究センターと協力して研究を行っている。

 なお、この研究は、CIHR(カナダ健康研究所)から一部資金提供を受けている。

 

田辺三菱製薬 中国の新型肺炎拡大に義援金で支援

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2020年2月27日

 田辺三菱製薬はこのほど、中国での新型コロナウイルス対策への支援を発表した。

 同社と中国・天津市と北京市にある連結子会社の天津田辺製薬と田辺三菱製薬研発(北京)は、義援金100万元(日本円で約1600万円)を、中国赤十字基金会を通じて寄付する。加えて、従業員から寄付を募り、集まった募金額に対し会社と労働組合が同額を寄付するマッチングギフトも行う。

 田辺三菱製薬は、「新型コロナウイルス感染により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様の早期回復と1日も早い感染の終息を心より祈念申し上げます」とコメントしている。

田辺三菱製薬 4-12月期決算

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2020年2月5日

[田辺三菱製薬/4-12月期決算](4日)単位100万円、カッコ内は対前年同四半期増減率。▽連結(国際会計基準:IFRS)=売上収益297,414(▲10.5%)、コア営業利益24,187(▲56.5%)、税引前四半期利益24,605(▲56.5%)、四半期利益15,308(▲59.7%)。