住友化学 合弁会社が角膜内皮細胞の製造と製法開発を受託

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2021年4月28日

 住友化学は27日、子会社である大日本住友製薬との合弁会社S-RACMOが、米・コーニアジェンとその子会社から、日本での角膜内皮細胞(予定適応症:角膜疾患)の製造と製法開発を受託する契約を締結したと発表した。

 S-RACMOは、今後、大日本住友製薬が所有する再生・細胞医薬製造施設「SMaRT」の一部、および大日本住友製薬の総合研究所(大阪府吹田市)内に現在建設中の再生・細胞医薬製造施設を使用して、今回の案件を含むCDMO事業を実施する計画だ。