積水化学工業 環境LLの新中計、営利目標250億円

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2023年6月16日

重点拡大製品と海外に注力、新製品拡大もテーマ

 積水化学工業はこのほど、環境・ライフライン(LL)カンパニーの中期経営計画(2023~25年度)の説明会を千葉ソリューションセンター(千葉県市原市)で開催した。前中計の最終年度となった2022年度の業績は、売上高2272億円、営業利益171億円となり、中計目標には未達だったものの、最高益を更新している。

平居義幸 環境・ライフラインカンパニー プレジデント

 平居義幸プレジデントは

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マイクロ波化学など レアメタルの省エネ精製の実証試験

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2022年1月25日

 マイクロ波化学と量子科学技術研究開発機構(量研)は20日、マイクロ波加熱によるレアメタルの省エネ精製技術の実証試験に関する共同研究の説明会を開催した。2028年の社会実装に向け、2023年のエンジニアリングパッケージ確立を目指す。

 日本は金属資源をほぼ輸入に頼っている。核融合炉で不可欠な

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星光PMCの12月期 減収減益も今期は最高益に挑戦

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2021年3月1日

 星光PMCは22日、2020年12月期(1-12月期)連結業績の説明会をウェブで行った。売上高は前年同期比7%減の260億円、営業利益6%減の26億円、経常利益6%減の27億円、純利益14%減の17億円となった。滝沢智社長は「コロナウイルスの影響で事業環境は悪化し、国内は厳しい1年だったが、海外は “星光PMCの12月期 減収減益も今期は最高益に挑戦” の続きを読む

トクヤマ 新中計策定、成長事業の売上高を50%以上に

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2021年3月1日

 トクヤマは26日、新ビジョン「中期経営計画2025」(2021~2025年度)について、オンラインによる説明会を開催した。

 横田浩社長は、「当社は石炭火力発電を中核にインテグレートされた徳山製造所のコスト競争力が利益の源泉だった。ただ、産業構造の変化の加速、国内需要の縮小、地球規模で環境意識の高まり、といった経営課題に直面している。これまでの延長線上にない事業の構築・成長が必要であり、収益力・競争力を確保しなければならない」との認識を示した。現中計については「コロナの影響を受けトップラインを伸ばせず、また “トクヤマ 新中計策定、成長事業の売上高を50%以上に” の続きを読む

ダイセル 長期ビジョンと中期戦略をアップデート

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2021年2月26日

クロスバリューチェーン戦略、市場に価値を提供

 ダイセルは24日、中期戦略「Accelerate 2025-Ⅱ」について説明会を開催した。昨年6月に発表した中期戦略だが、その後にコロナ禍の対応を優先したことに加え、ポリプラスチックスの完全子会社化のシナジー効果を踏まえ全体の戦略をアップデートした。今回の中期戦略ではクロスバリューチェーン戦略を掲げる。

中期戦略説明会 小河義美社長
中期戦略説明会 小河義美社長

 小河義美社長は「市場のニーズを把握し、顧客に価値を提供するためには当社1社だけでは限界がある。川下企業を含めた垂直統合型のサプライチェーンに加え、同業他社との連携である水平統合も重要だ。この

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東レ 中計3年間の戦略、実行すべき課題に注力

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2020年6月8日

日覺社長「コロナ禍も成長機会を捉え事業拡大」

 東レは、今後10年先を見据えた長期経営ビジョン〝TORAY VISION 2030〟を策定し、それを踏まえた中期経営課題〝プロジェクトAP‐G 2022〟(2020~22年度)をスタートさせた。すでに総括的な説明を行っていたが、改めて事業別の説明会を2日間にわたりオンラインで開催した。

 初日に挨拶に立った日覺昭廣社長は、「中長期的な東レグループの在るべき姿は明白であり、実行すべき課題はコロナ禍によって大きく変わるものではない」とコロナ禍による不透明な状況下で中計を発表した理由を述べた。そして「コロナ終息が

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