DIC GSM子会社化、藻類由来の素材事業を拡大

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2023年1月24日

 DICはこのほど、藻類由来の機能性素材ビジネスを手掛けるグリーンサイエンス・マテリアル(GSM)について、第3者割当増資を引き受け連結子会社化したと発表した。

スイゼンジノリから抽出した多糖類「サクラン」=グリーンサイエンス・マテリアル社のウェブサイトより

 GSMは、

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凸版印刷 印フィルム会社を子会社化、モノマテ材を拡大

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2022年2月3日

 凸版印刷は2日、持分法適用会社としていたインドのOPP(二軸延伸ポリプロピレン)フィルム製造大手MSFL社について、株式を追加取得し連結子会社化したと発表した。これを機に、インドでのOPPフィルム事業に本格参入するとともに、

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三菱ケミカル フィルムコーティングメーカーを買収

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2021年5月31日

 三菱ケミカルは28日、フィルムコーティングメーカーである中井工業(京都府京都市)の全株式を取得し、連結子会社化したと発表した。

 中井工業は、その長い歴史のなかで培ってきたフィルムのドライ/ウェットコーティング技術、およびその組み合わせであるコンポジット技術を駆使し、実績を積み重ねてきた総合コーティングメーカー。転写箔から産業用特殊フィルムなど幅広い市場向けに事業を展開している同社は、顧客からの多様な要望に対して的確なソリューションを提供することを得意としており、高付加価値な製品を顧客とともに開発することで高い評価を獲得してきた。

 三菱ケミカルは現在、世界5拠点(日本・中国・インドネシア・米国・ドイツ)でポリエステルフィルムを製造・販売するとともに、スマートフォンやディスプレイなどの光学用途を中心としたポリエステルフィルムの加工(コーティング)事業を展開。近年、フィルムに求められる性能はますます高度化していることから、中井工業の持つ技術・ノウハウ・人材・加工設備とのシナジーを通じて、広範な顧客からの高度な要望に素早く対応できる体制が構築できると判断した。

 三菱ケミカルは、光学用途や通信機器向けを中心とする高機能ポリエステルフィルムの旺盛な需要に対応するべく、インドネシアにおける新ラインの増設などの成長戦略を進めており、今回の買収により加工技術を拡充することで、この取り組みを加速させる。今後も、ポリエステルフィルムのリーディングカンパニーとして、積極的な事業展開を図っていく。

 

三菱ケミカル 米ハイブリッドケミカルメーカーの買収を完了

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2020年10月5日

 三菱ケミカルは2日、米国でSiケミカルや金属化合物を手掛けるジェレスト社(ペンシルバニア州)の買収が完了し連結子会社化したと発表した。

 同社は今年4月30日に買収を発表し、所定の手続きを進めていた。三菱ケミカルは買収完了に併せ、ジェレスト社に役員を派遣するとともに、同社内に「PMI Office」を設置し、早期の統合シナジー発揮に向けて取り組む。

 三菱ケミカルは、今後もテクノロジープラットフォームの強化を図り、ライフサイエンスやエレクトロニクス関連などの成長市場で積極的な研究開発と事業展開をすることにより、一層の成長を目指していく考えだ。